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hikaru yamada and the librariansが〈観賞用ビート〉と〈歌曲〉からなる新作『Everything drops except stamps(beat tape+)』をリリース

hikaru yamada and the librariansが〈観賞用ビート〉と〈歌曲〉からなる新作『Everything drops except stamps(beat tape+)』をリリース

サックス他マルチ・プレイヤー/トラックメイカーの山田光によるバンド、hikaru yamada and the librarians(以下、ライブラリアンズ)がニュー・アルバム『Everything drops except stamps(beat tape+)』を10月15日(月)にリリースする。

前野健太『サクラ』さとうもか『Luke Warm』など、客演や編曲の仕事も多くこなす山田。彼の〈本隊〉ともいうべきライブラリアンズの新作『Everything drops except stamps(beat tape+)』は、カリプソをテーマとした2016年のセカンド・アルバム『the have-not’s 2nd savannah band』より2年ぶりの作品。2015年から2017年にかけて山田が制作した〈12の観賞用ビート〉と、ゲスト・ミュージシャンを迎えた〈7の歌曲〉が収められた全19曲のコンピレーションとなっている。

多様なサンプリング・ソースからポップかつチャレンジングなビート/エディットを生み出す手腕でも知られる山田だが、以前からこだわっている〈ワン・ワード縛り〉のサンプリング手法を本作でも採用している。

……というのはどういうことかというと、例えば2曲目に収録されている“dream”では〈dream〉という単語を含む曲名の楽曲のみをソースとして使用している。ある種の現代音楽やブライアン・イーノ(75年作『Another Green World』のオブリーク・ストラテジーズなど)の手法にも似た、コンセプチュアルでユニーク(異常?)なビートメイキングである。また〈ワン・ワード縛り〉以外にも、京都の異形チェンバー・アンサンブル〈中川裕貴、バンド〉の作品や入江陽の2015年作『仕事』を解体したビートも本作には収められているとのこと。

一方〈7の歌曲〉については、ライブラリアンズのメンバーである穴迫楓が3曲で歌っているほか、ゲストには入江陽(16曲目の“不眠”で山田との馴れ初めをラップしている)、鳥獣虫魚から作品を発表しているシンガー・ソングライターのkyooo、千葉・松戸で活動するプロデューサー/ラッパーのVOLOJZA(VLUTENT RECORDS/ABC〈AIR BOURYOKU CLUB〉)が参加。なお、アートワークはSCANNERthis catが手掛けている。

現在Twitterにて山田からの直販も行っており、購入者には特典として発売日より前にアルバムのMP3データとライヴ音源が送られる。CDのリリースと同時に、アルバムから一部の楽曲がBandcamp、Apple MusicとSpotifyでも配信されるが、CDには歌詞とサンプリング・ソースの一覧表が付属する(!)とのことで、『Everything drops except stamps(beat tape+)』のサウンドを堪能するためにはぜひCDを手に入れ、サンプリング・ソース一覧を読み込みたいところ。

 


Release Information
hikaru yamada and the librarians『Everything drops except stamps(beat tape+)』

10月15日(月)発売/1,500円 
プレスCD/歌詞・サンプリングソース一覧付き
1. rose
2. dreams
3. your on your own
4. flower
5. auto
6. romance
7. drop
8. four
9. trap
10. rest
11. worth
12. tide
13. maystorm feat. kyooo
14. fire alarm feat. kyooo
15. とはいえ feat. VOLOJZA
16. 不眠 feat. 入江陽
17. De-decoration over Kyoto feat. 穴迫楓, 中川裕貴、バンド
18. who says feat. 穴迫楓, 中川裕貴、バンド
19. my unterritory feat. 穴迫楓

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