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【fhánaのわんだふるレコメン紀行】第32回 視覚からも音楽を――ヴォーカル・towanaがGRAPEVINE、King Gnu、TABOO1を紹介

fhánaのメンバーがその時々の気分でオススメ作品を紹介する連載!

【fhánaのわんだふるレコメン紀行】第32回 視覚からも音楽を――ヴォーカル・towanaがGRAPEVINE、King Gnu、TABOO1を紹介

 こんにちは。ヴォーカルのtowanaです。今回もfhánaメンバーそれぞれにおすすめしてもらった音楽を私なりに皆さまへご紹介したいと思います。

GRAPEVINE ALL THE LIGHT スピードスター(2019)

 wagaさんがおすすめしてくれたのは、GRAPEVINEの“すべてのありふれた光”で、2月にリリースされたニュー・アルバム『ALL THE LIGHT』に収録されている楽曲。懐かしさを覚える曲調に過去や現実を想起させるような歌詞が乗せられ、コマ送りのMVも映画のようで何だか切ない気持ちになります。アルバムの最後に収録されている曲なので、この〈一枚のアルバム〉という物語をゆっくりと読み終えていくような、そんな気持ちになりました。

 

King Gnu Sympa ARIOLA JAPAN(2019)

 佐藤さんからは、King Gnuの“白日”。東京藝大出身のクリエイターが率いるバンドということで注目していたそうです。この新曲はバンド初のドラマ・タイアップ。敷居の高そうなアートも素敵だけれど、わかりやすいこと、ポップであることはすごく大切なことだなと感じました。クラシックやブラック・ミュージック、歌謡曲っぽさもあり、さまざまな要素が混ぜ合わせられたかっこいい音楽。楽曲だけでなく見せ方やヴィジュアル、これからの活動の道のりが楽しみです。

 

TABOO1 ライフスタイルマスター Libra(2010)

 kevinくんがおすすめしてくれたのは、志人さんをフィーチャーしたTABOO1の“禁断の惑星”。超高速のラップが入ってくるので、初めて聴いた時は言葉を追うのに精一杯で圧倒されてしまいました。SF的な世界観の歌詞が高度に韻を踏んで歌われ、聴いていて気持ちが良いです。MVも素晴らしく、SF映画「禁断の惑星」やSFアニメ映画「ファンタスティック・プラネット」などをコラージュして作られています。歌詞で歌っていることをそのまますべてコラージュして繋ぎ合わせている感じ。シュールで奇妙なアニメーションと実写を行き来して表現された世界観と曲が合わさって癖になります。

 2019年になってもうだいぶ経ちますが、私の今年最初のお当番でした。1月に開催したメジャー・デビュー5周年記念ワンマン・ライヴから始まったfhánaの2019年。今年もよろしくお願いいたします。

 


towana
佐藤純一(FLEET)とs10rwのyuxuki waga、kevin mitsunaga(Leggysalad)という3人のサウンド・プロデューサーを擁するユニット、fhánaのヴォーカルを担当。メジャー・デビュー5周年記念のベスト盤『STORIES』(バンダイナムコアーツ)が好評リリース中! 「けものフレンズ2」の主題歌となった“きみは帰る場所”を含むGothic×LuckのデビューEP『Starry Story EP』に佐藤が2曲の作曲/編曲で関与したり、wagaが別バンドのSHIROを始動して初音源“DREAMS”を配信リリースしたりと外部の動きもさまざま届くなか、fhánaとしては“青空のラプソディ”が〈平成アニソン大賞〉の〈作曲賞〉を受賞というニュースも。所属レーベル主催の〈20th Anniversaryランティス祭り2019 A・R・I・G・A・T・O ANISONG〉やドイツのイヴェント出演など、ライヴ・スケジュールをはじめとする今後の予定は〈http://fhana.jp/〉にてご確認を!

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