COLUMN

〈Mikiki Pit Vol. 9〉開催決定! POLLYANNA、侍文化、御多忙プピーピ、ジオラマラジオ――ちょっぴり変わっててバツグンにおもしろい出演者をご紹介!

〈Mikiki Pit Vol. 9〉開催決定! POLLYANNA、侍文化、御多忙プピーピ、ジオラマラジオ――ちょっぴり変わっててバツグンにおもしろい出演者をご紹介!

Mikikiがいま観てほしいアーティストを大プッシュするライヴ企画〈Mikiki Pit〉。そのVol. 9を7月13日(土)に行います! 場所はこれまでと変わって東京・下北沢GARAGE。気になる出演者は、いま最高にライヴがおもしろくて、ちょっぴり変な4組を揃えました。この記事ではその4組の、どこがおもしろくてどこが変なのかを紹介しちゃいます(出演者に怒られないか心配です)! 今回はいままで以上におもしろいライヴになること間違いナシなので、ぜひチェックしてみてください!!

 

POLLYANNA

POLLYANNAは5ピースの最新型渋谷系ポップ・バンド。そう、この令和のご時世にいまだに〈渋谷系〉を名乗っている貴重なバンドなのです。ね、変でしょ(あれ? もう名乗ってない? それより、もうみんな見た目相当変わってるんだからそろそろアー写変えようぜ……)。

ベースで作詞作曲を手がける斎藤モトキは、バンド・ふたりの文学ではギターをプレイするマルチ・プレイヤー。キーボードでリーダーの飯島快雪とはコンビで、楽曲提供やさまざまなサポートなどもこなしています。そしてギターのqurosawaとドラムスのワタナベタカシは、今回出演する侍文化でも活躍するなど、メンバー5人それぞれが別々に音楽活動をしている超実力派バンドです(qurosawa氏に関してはこちらのインタヴュー記事も参照)。そして何と言っても、ヴォーカルの伶菜さんが歌が上手いうえにカワイイ! qurosawa氏から〈ラブドールっぽい〉と言われるほどです。

〈最新型渋谷系〉を名乗り、偉大なる渋谷系の先人たちへのリスペクトも払いつつも、さまざまなジャンルの音楽を取り入れたり、一方で渋谷系をまったく通ってきていないメンバーもいたりして、オリジナル色やひねくれ心も忘れない彼ら。「僕が彼等に嫉妬するのは、その若さについてだけではありせん。」と言わしめた、いわば彼らの師でもあるTWEEDEESの沖井礼二をはじめ、音楽業界にもファンは多いです。2017年のセカンド・ミニ『Breaking News』と、前体制でリリースした2016年のファースト・ミニ『Circle』が配信中なので、ぜひ最新型の渋谷系を体感してみてください。そして気になるサード・ミニも制作中だとか。そこからの曲が演奏されるのも期待してます!

 

侍文化

そんなPOLLYANNAにも籍を置くqurosawaとワタナベ、そしてギター・ヴォーカルの濱野祐輝(シャイそう)とベースの大澤伸広(酒好きそう)による4ピース・疾走ロックバンド、侍文化。この人たちの何が変かと言えば、バンドとYouTuberを同時にやっているというところです。ね、変でしょ。

YouTuberとしては楽器店とコラボして良い機材を紹介したり、既存曲の歌詞やAmaz●nレビューから歌を作ってみたり、叩いてみたり歌ってみたりパンツ食ってみたり……。再生数がなかなかエグい伸び方をしている動画もあり、意外と人気があるんです!

そしてもうひとつの大きな特徴が、濱野とワタナベの両氏がヴォーカルを取るということ。爽やかで力強い濱野のヴォーカルもさることながら、華麗なタム回しをこなしながらもクールに美声を響かせるワタナベにも注目。彼のプレイは、つのだ☆ひろやC-C-Bから受け継がれたドラム・ヴォーカルというスタイルのイメージをきっと刷新するものでしょう。

つい先日は18歳未満視聴禁止のPVをアダルト・サイトに投稿するなど、型破りなところはYouTuberゆえか。今回のライヴでも型破りなステージングを見せてくれるに違いありません。

 

御多忙プピーピ

〈しょうもない・下手・不安定の三拍子でお送りする〉とみずから謳っている3ピース・バンド、御多忙プピーピ。いや、こんなこといちリスナーが言ってはいけないんですが、本当にしょうもない・下手・不安定なバンドです。音源のリリースも自主制作のCD-R(『取り急ぎご確認下さい』)が1枚だけ。ライヴ限定販売で通販もしてないのに、ライヴも全然やらないし! ね、変でしょ。

でも! なのに! 下手とか売れてないとか関係なく! 彼らのステージングは本当におもしろいのです。毎回毎回個性的な自己紹介に始まり、曲間はすべて茶番劇。ライヴの持ち時間をトータルで、超シュールな御多忙ワールドへと変えてくれます。楽曲のほうも、まさしのギターはどこか調子っぱずれ、下田のドラムスも全然上達しないけど(失礼)、歌詞は思わずププッと笑える変な観点から書かれているものだし、メロディーは頭にこびりつくしで気付けば病みつきのバンドです。〈良い音楽〉と〈上手い人の音楽〉は必ずしもイコールではないんだ、ということに気付かされることでしょう。そして何と言っても、古都の夕べでも活躍するベース・ヴォーカルのハコさんがカワイイ! カワイすぎて古都の夕べのPVでは〈横浜のヤンキー〉と紹介されていました。

御多忙プピーピも新作をレコーディング中とのことで、そこからの新たな摩訶不思議ソングも期待しています! 年に2回くらいしかライヴをしないので、貴重な機会をお見逃しなく。

 

ジオラマラジオ

ジオラマラジオは、今回の出演者のなかで唯一、変じゃありません。かつては〈RO69JACK 2015 for COUNTDOWN JAPAN〉入賞経験もあるバンドで、現在はren matsumura(ヴォーカル)とmina sakakibara(キーボード/ヴォーカル)の2人組。固定のサポート・メンバー4人を加え、6人編成で舞台に立ちます。#TokyoNouvelleVague(トーキョー・ヌーヴェル・ヴァーグ)を提唱し、USインディー・ライクでローファイ、甘く切なく、ちょっと退廃的なサウンドとオールド・ムービーみたいな世界観が特徴的。行ったこともないアメリカの大草原とか、ハロウィンのお祭りとか、こんな感じなのかなって思わず思い浮かべてしまいます。

特にヴォーカルrenくんのキャラクターがユニークで、〈あれ、今日は機嫌悪いのかな〉と思うようなぶっきらぼうな歌い方をしてみたり、突然ステージに座り込んだり(そういえば初めて観た時は首からたまごっちのパチモノをぶら下げていました)。なのに、歌が沁みる。そんなrenくんに一切脇目も振らずに演奏するminaさん(カワイイ)とサポート・メンバーたちも個性派ぞろいで、この不思議な集団のどこから、あの甘酸っぱいサウンドが生み出されるのか、いまだに不思議でなりません。あ、やっぱり変ですね。

昨年は初のアイテム『ZOMBIE CASSETTE』をカセットテープでリリースし、PVも続々発表。今年2月には、さとうもか、中村佳穂という、いまをときめくアーティストとの3マンも経験し、個人的にはいまいちばん、今後さらにビッグになると踏んでいるアーティストです。SNSの様子ではレコーディングをしているようだけど、今年はリリースもあるのかな? 楽しみです。

来週以降、この4組を作った10曲をSpotifyプレイリストで紹介する〈私の10曲〉記事を毎週金曜日に公開予定。こちらもお楽しみに!

〈Mikiki Pit Vol. 9〉のご予約はメールTwitterでのリプライとDM、LINE@Messengerまで。お名前、人数を明記のうえ、ご連絡ください。みなさまのご予約をお待ちしております! ※各出演者と下北沢GARAGE店頭でもご予約を承っております。


LIVE INFORMATION
〈Mikiki Pit Vol. 9〉

2019年7月13日(土) 東京・下北沢GARAGE
出演:POLLYANNA/侍文化/御多忙プピーピ/ジオラマラジオ
開場/開演:18:30/19:00
終演:21:45(予定)
料金:前売り/当日 2,000円(別途ドリンク代500円)

>>チケットのご予約は
Twitter(リプライ、DM):https://twitter.com/mikiki_tokyo_jp
Facebook Messenger:m.me/mikiki.tokyo.jp
メール:mikiki@tower.co.jp もしくは info@garage.or.jp まで
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