タワーレコードのサブミッション・メディア〈TOWER DOORS〉は、YouTubeをプラットフォームに、分散型メディアとして〈新しい音楽との出会い〉をリスナーのみなさまにお届けしています。日々更新される楽曲は、チャンネル登録をしていただければ漏れなくチェックできますので、ぜひご登録を(詳細は第1回目のブログをご覧ください)!
先ほど〈分散型メディア〉と書きましたが、TOWER DOORSのSpotifyアカウントがあるのはご存知でしょうか? そちらでは、TOWER DOORS的な視点から選曲を行っています。最近リリースされた作品から洋楽・邦楽問わず楽曲をピックアップしたウィークリー・プレイリストは、毎週月曜日に更新。また、YouTubeチャンネルと同様に、ジャンルごとに楽曲をまとめたプレイリストも作っています。ここからも〈新しい音楽との出会い〉に繋がる〈扉〉を開いていただけたらと思います。
さて、TOWER DOORSが紹介した楽曲をプレイバックするこのブログも第4回目となりました。中村佳穂、The ManRay、Genyaを掲載した前回に続き、今回は6月24日から28日までにお届けした、3組のアーティストと楽曲をご紹介します。
okkaaa “subscription”
ラッパー、トラックメイカー、ライター、フォトグラファーなど、マルチ・アーティストとして活躍する弱冠19歳のokkaaa。先週6月26日に、デビューEP『OKKAAA』をリリースしました。
”subscription”はシングルとしてもリリースされた楽曲で、そのEPに収録されいます。メロウでチルなトラックとウィスパー・ヴォイスによるラップが、アンニュイな雰囲気を醸し出している一曲です。
The Bad Ten Hours “That's Not How It’s Supposed To Be”
The Bad Ten Hoursは、東京出身のミュージシャン・Deuによるソロ・プロジェクトです。パンクやインディー・ロック、2000年代のガレージ・ロックから影響を受け、それらの音楽を彼のなかで昇華し、自身の楽曲に仕上げているとのことです。
”That's Not How It's Supposed To Be”は、6月12日にリリースされた2曲入り最新シングルに収録されています。近年の西海岸ガレージ・ロックを想起させるサウンドに、耳に馴染みやすいメロディー。Deuのハスキー・ヴォイスもアクセントになっていて、楽曲の盛り上がりに一役買っています。
Ucca-Laugh “Monday Sandwich Boy”
5月に“My Sunday”をご紹介したシンガーのUcca-Laugh。月に1回各曜日をテーマに楽曲を届ける〈#7daysPlaylist〉プロジェクトを行っている彼女が、その第2弾となるシングル“Monday Sandwich Boy”を6月26日にリリースしました。
今回は、曲名どおり〈月曜日〉がテーマで、EDM~フューチャー・ベース調のポップ・サウンドに落とし込まれています。月曜の憂鬱からの解放を表現しているかのようなアップテンポな楽曲に仕上がっています。
今週はラップ、ガレージ・ロック、ポップと、さまざまなジャンルがクロスオーヴァーする3曲をお届けいたしました。今週も〈新しい音楽との出会い〉はありましたでしょうか?
これからもTOWER DOORSは、音楽ファンのみなさまにさまざまな形で音楽をお届けしていきます。次回も楽しみにお待ちいただければと思います。