南ロンドンを中心とする、近年盛り上がりを見せるUKジャズ・シーンのキーマンである鍵盤奏者、ジョー・アーモン・ジョーンズ(Joe Armon-Jones)擁する5人組、エズラ・コレクティヴ(Ezra Collective)。彼らが、2月27日(木)にBillboard Live OSAKAで、2月28日(金)にBillboard Live TOKYOで来日公演を開催する。期待の公演を前に、ジャイルス・ピーターソンも賞賛するシーン最注目バンドについて簡単に予習しておこう。

エズラ・コレクティヴの2019年の最新アルバム『You Can't Steal My Joy』タイトル・トラックのライブ映像
 

ジョー・アーモン・ジョーンズにフェミ・コレオソ(Femi Koleoso、ドラムス)、TJ・コレオソ(TJ Koleoso、ベース)、ジェームズ・モリソン(James Mollison、サックス)、イフェ・オグンジョビ(Ife Ogunjobi、トランペット)から成るエズラ・コレクティヴ。メンバーは皆、ベーシストのゲイリー・クロスビーが主宰する、シーンの活況にも多大な影響を与えている無償の音楽教育機関、トゥモローズ・ウォリアーズ出身。ジャズとアフロビートに、レゲエ、ヒップホップ、グライムなどを盛り込み、USの新世代ジャズともまた異なる、クラブ・カルチャーとも密接なUK独自の現代ジャズを体現しシーンを牽引してきた。

2016年に『Chapter 7』、2017年に『Juan Pablo: The Philosopher』という二枚のEPを自主リリース。いずれもアビー・ロード・スタジオでレコーディングされたもので、前者にはジャイルスのレーベル・ブラウンズウッドの看板シンガーであるザラ・マクファーレンがゲスト参加。後者にはフローティング・ポインツことサム・シェパードがミキシングで参加していたり、メンバーが敬愛するサン・ラーのカヴァーを収録していたり、といったトピックも。なお、この2作をコンパイルした日本限定CD『Chapter 7 + Juan Pablo: The Philosopher』が、2017年にインパートメントよりリリースされている。

EZRA COLLECTIVE You Can't Steal My Joy Enter The Jungle/Inpartmaint Inc.(2019)

そして、〈SXSW2019〉への出演も話題となった2019年には待望のデビュー・アルバム『You Can't Steal My Joy』を発表。ドラムスのフェミ・コレオソがバンドに参加しているジョルジャ・スミスや、同じ南ロンドンからラッパーのロイル・カーナーやココロコをゲストに招きつつ、ロンドンのみならず世界から期待を浴びる現在の彼らの熱量をパッケージした決定盤だ。

『You Can't Steal My Joy』収録曲、ジョルジャ・スミスをフィーチャーした“Reason In Disguise”
 
『You Can't Steal My Joy』収録曲、ロイル・カーナーをフィーチャーした“What Am I To Do?”
 

そんなエズラ・コレクティヴがBillboard Liveに出演するのは、今回が初(ジョー・アーモン・ジョーンズはソロで2019年に公演を行っている)。シーンの中心的存在がいよいよお目見えということで、音楽ファンは観ておきたいところ。予約はぜひお早目に。

 


LIVE INFORMATION
エズラ・コレクティヴ

2020年2月27日(木)Billboard Live OSAKA
1stステージ 開場 17:30/開演 18:30
2ndステージ 開場 20:30 /開演 21:30
サービスエリア 7,800円/カジュアルエリア 6,800円(1ドリンク付き)
★詳細はこちら

2020年2月28日(金)Billboard Live TOKYO
1stステージ 開場 17:30/開演 18:30
2ndステージ 開場 20:30 /開演 21:30
サービスエリア 7,800円/カジュアルエリア 6,800円(1ドリンク付き)
★詳細はこちら

■メンバー
フェミ・コレオソ(ドラムス)
TJ・コレオソ(ベース)
ジョー・アーモン・ジョーンズ(キーボード)
ジェームズ・モリソン(サックス)
イフェ・オグンジョビ(トランペット)