バラカン氏が2000年以降の20年間に発売されたCDアルバムの中から最も好きな52枚を全編カラーで紹介した一冊。ローリング・ストーンズを始まりに50年以上も膨大かつ多様な音楽を聴き、それらを紹介してきたプロにして現在進行形リスナーの氏ならではの作品群は、ブルースやソウルといったブラック・ミュージックをルーツとしながら、とても幅広くかつ筋の通ったセレクトで、生涯聴き続けられるであろう作品満載となっている。紹介文も親しみやすく丁寧で、氏のリスナー人生を総括した707枚という究極の愛聴盤リストの初公開も嬉しい。個人的にケリー・ジョー・フェルプスの鯨ジャケが想い出深い。