2021年8月9日～11日にリリースされた邦楽アルバム／EPの情報をまとめました。Mikikiの注目盤を7作セレクトしています。該当作品からのミュージック・ビデオ、TOWER RECORDS ONLINEの商品ページ、SpotifyとApple Musicの配信リンクなどもあわせて掲載していますので、新譜ガイドとしてお役立てください。
Isayahh Wuddha『DAWN』
2020年代のポップ・アイコンが夜明けを告げる3作目。瞑想的なアンビエント要素がポップな曲たちを包み込む、至高のトリップ・サウンド。
LA imaginations『The tigers come at night』
阿佐ヶ谷を拠点に活動している7人組の初EP。レゲエやソウルの影響が色濃いグルーヴィーな演奏と、華やかで滋味深い歌心が魅力。
LA imaginations 『The tigers come at night』 FRIENDSHIP.（2021）
日食なつこ『アンチ・フリーズ』
ピアノ弾き語りソロ・アーティストの3作目。〈凍るな〉とメッセージを投げかけると共に、進み続けようとする全ての人のためらいを溶かす一作。
Taiko Super Kicks『石』
東京で独自の地位を築く4人組が、前作『波』からわずか2か月でリリースする新作。さまざまな形や重さ――多義的で示唆に富んだ9曲のポップソングを収録。
ザ・なつやすみバンド『NEO PARK』
前作『Terminal』に続く〈旅行3部作〉の第2弾は、松田岳二や池田若菜ら多彩な面々を迎えてのメランコリックなポップス盤。“風の谷のナウシカ”のカヴァーも。
月ノ美兎『月の兎はヴァーチュアルの夢をみる』
VTuber集団・にじさんじを牽引する〈学級委員長〉のデビュー作。長谷川白紙や堀込泰行ら豪華作家陣の曲で、オモテもウラも詰め込んだ充実作。
yonawo『遙かいま』
福岡在住の4人組によるセカンド・アルバム。冨田恵一と亀田誠治をプロデュースに迎え、ソングライティングに磨きをかける。
