メンバーそれぞれの雑多な個性を融合した音楽性でシーンを席巻し続けるロンドンの4人組エレクトロニック・バンドによる3年ぶり通算4作目。今作は16もの楽曲を、客演陣を迎えてポップに仕上げたA面、フロア向けに特化したB面に振り分けて、コンセプチュアルに展開。アン・マリーとティオン・ウェインを迎えたオープニングの2ステップ“Come Over”、注目の新人ノルスコフをフィーチャーした“Straight From The Heart”など、すでにチャートを席巻しているアンセム級シングル揃いのA面だけでお腹いっぱいの好内容ですが、B面もスクリーム参加の“So Sorry”、軽快なベース・ハウス“Krazy”、ドラムン曲“Hostess”などヴォーカル多めで口当たり軽く、一気に完食できちゃいます。