7年ぶり6枚目のオリジナル・アルバムは、評価の高かった“ストロベリーフロート”の路線を推進し、相応に成熟した振る舞いで都会の夜のムードを描いた力作に。きなみうみ作の淡いシティ感を帯びた“Viva La 恋心”や先駆者の余裕も薫るディスコ・ファンク“コーナーカット・メモリーズ”がいい感じで、野村帽子による“フライデーナイト”も光る。MURO作のイントロで始まり、“ワ.ガ.マ.マ. - MURO’s KG Remix”でシメる構成も良し!