ジャズ・イズ・デッドの最新弾は2020年に逝去したトニー・アレンとのレコーディング。先行ショウケース盤で披露されていた“Ebun”を含めて今回アリ・シャヒードは演奏に不参加ながら、エイドリアン主導で原色のグルーヴがしっかり構築。しなやかなドラミングによるジャズ・ファンク~アフロビートをカタリストやイェスカのメンバーも含む重厚なホーン隊が盛り上げる。