ジャズ・イズ・デッドが送る第2シリーズ、ジーン・カーンに続く第3弾には、LAシーン最注目ジャズ・コレクティヴのカタリストが登場。自分たちの音楽スタイルを〈コンテンポラリー・インストゥルメンタル〉と表現し、個々のメンバーが裏方として一流の顔ぶれと共演を繰り返してきただけにミッドナイト・アワーの二方との絡みも堂に入ったものだ。シリーズ最高クラスの技の多彩さや奥行きの広さに圧倒されてしまう。