福岡パンク・ロックの星〈エバヤン〉の4作目。持ち前の熱いメッセージとサウンドは健在で、かけがえのない一瞬をためらいなく永遠だと信じる表題曲、むしゃくしゃを吹き飛ばすような“メンドクセー”、後悔の念に苛まれた無様な絶叫が胸を打つSWEEFの大曲カヴァー“幻”など、カッコ悪くても俺は俺のままでがむしゃらに生きてやるという気概が眩しい。