DISC GUIDE

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2014(1)

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2014(1)

2014年、10回目のLFJを祝うため、これまでLFJに登場した10人の作曲家がその仲間たちを引き連れて東京国際フォーラムに帰ってきます! 誰もが耳にしたことがある名曲の数々から、知られざる傑作、ここでしか聴けないスペシャルなコンサートまで、音楽三昧の3日間。出会いと喜びに満ちた音楽の旅へご案内します。

 

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ラ・フォル・ジュルネ(LFJ)2014 4都市で開催!

●東京国際フォーラム、東京・丸の内エリア 5/3(土・祝)~5(月・祝)
Jours de fetes 10回記念 祝祭の日
10人の作曲家と祝う10回記念~出会いと喜びに満ちた音楽の旅へ!~
東京国際フォーラム、よみうりホール、よみうり大手町ホール及び 大手町・丸の内・有楽町エリア lfj.jp/

○金沢 4/29(火・祝)~5/6(火・祝)  「プラハ・ウィーン・ブダペスト ~三都物語~」 lfjk.jp/
○新潟 4/25(金)~27(日) 「三都物語 ウィーン・プラハ・ブダペスト~ドナウとモルダウの間で~」 lfjn.jp/
○びわ湖 4/27(日)〜29(火・祝)  「ウィーンとプラハ~音楽の都へ~」 lfjb.biwako-hall.or.jp/

 

 【10 Composer's Reccommended Discs】

CHRISTOPH ESCHENBACH シューベルト:即興曲集 (Op.90, Op.142) TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus(2012)

気軽には聴けない演奏。細かな刻みは恐怖に怯えるように震えている。弱音は息を吹きかけると散ってしまいそう。エッシェンバッハは外へエネルギーを解放しない。頂点ですっと内向的になる。心の深層を抉る。(タワーレコード渋谷店 雨海秀和)

 

 

LEONARD BERNSTEIN,NEW YORK PHILHARMONIC ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 他 Sony Classical(2004)

一筆書きの、火を噴くような 《新世界より》。上昇気流に乗ったバーンスタインのビートの効いた演奏で、特に第3楽章はまるでロックの世界! 翻って第2楽章の有名な 《家路》のメロディは慈しむように歌い上げている。(タワーレコード渋谷店 雨海秀和)

 

 

ANDRE PREVIN,LONDON SYMPHONY ORCHESTRA チャイコフスキー:バレエ音楽《くるみ割り人形》(全曲) ワーナー(2007)

チャイコフスキーの天才性は 『くるみ割り人形』の第2幕 「パドドゥ」が証明している、と考えている。彼は 「ソファミレドシラソ」の下降音型だけで絶美の作品を創ってしまった! バレエ全曲CDで聴くことができる。(タワーレコード渋谷店 雨海秀和)

 ※試聴はこちら

 

 

IL GIARDINO ARMONICO ラ・フォリア~ヴィヴァルディ:協奏曲集 Teldec/ワーナー(2002)

イタリア・バロックのスター、ヴィヴァルディ。その垢抜けた都会的な音楽には、
あのバッハも憧れていました。室内楽編成によるこのCDは、名手揃いのスーパーアンサンブルが縦横無尽に大活躍。とにかく刺激的!(タワーレコード渋谷店 松浦一生)

 【参考動画】IL GIARDINO ARMONICOによるVIVALDI作曲 “協奏曲 ト短調 RV.104「夜」”

 

 

FRANCOIS-FREDERIC GUY ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集BOX Zig-Zag Territoires(2014)

常に最先端を行き、困難を意志の力で乗り越え続けた不屈の作曲家ベートーヴェン。その魂が刻み付けられた不滅の32曲。こう言うと胸が熱くなりますね。そんな思いが演奏からもビリビリと感じられる全集。最高。(タワーレコード渋谷店 松浦一生)

 

 

SMETANA STRING QUARTET モーツァルト:弦楽四重奏曲第14番 《春》、同第16番 コロムビア(2005)

天才モーツァルトが、推敲を重ねて書き上げた力作『ハイドン・セット』。その冒頭を飾る 《春》は充実の対位法書法もさることながら、とにかく美しく楽しいメロディにあふれています。伸びやかな名演奏でどうぞ。(タワーレコード渋谷店 松浦一生)

 

 

MAURIZIO POLLINI ポリーニ・コレクション~ショパン編 DG(2011)

1960年の“ショパン国際ピアノ・コンクール”で優勝したポリーニ。その完璧すぎるテクニック、硬質なタッチ、知的で深い音楽性、名演のすべてを兼ね備えたと言っても過言ではありません。特に 《12の練習曲》は絶対的名盤!(タワーレコード渋谷店 上村友美絵)

 

 

GLENN GOULD ブラームス:間奏曲集 SONY(2007)

伝説の名盤。28歳の時の録音で、ブラームス晩年の作品を徹底したロマンティシズムの排除やスローテンポでの演奏。グールドなりの作品への慈愛を表現しています。すべての音に意味がある。そして心に響く。(タワーレコード渋谷店 上村友美絵)

 

 

SAMSON FRANCOIS,ANDRE CLUYTENS,ORCHESTRE DE LA SOCIETE DES CONCERTS DU CONSERVATOIRE ラヴェル:ピアノ協奏曲集 EMI Classics(2004)

ピアノの詩人と称されるフランソワが、ショパン、ドビュッシーと並んで得意としていたのがラヴェル。フランソワが残した中でも稀有の名演。正気と狂気…クリュイタンスとのフランス的感性に溢れた絶頂期の記録。(タワーレコード渋谷店 上村友美絵)

 

 

STEFANO BOLLANI,RICCARDO CHAILLY,LEIPZIG GEWANDHAUS ORCHESTRA ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー DECCA(2010)

躍動感溢れる…イタリア・ジャズ界を代表するピアニスト、ボラーニと人気指揮者シャイーによる、一期一会の火花散るライブ! 『ピアノ協奏曲へ調』ではキレのある鮮やかなリズム、ボラーニの即興的なピアノが本当に格好良い。(タワーレコード渋谷店 上村友美絵)

 

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