(左から)菅原慎一、夏目知幸、小林祐介、ケンゴマツモト
 

今年1月に新作『Curve Of The Earth』をリリースしたUKのロック・バンド、ミステリー・ジェッツの単独来日公演が、5月12日(木)に大阪・心斎橋soma、5月13日(金)に東京・恵比寿LIQUIDROOMで開催される。昨年11月には〈Hostess Club Weekender〉(以下、〈HCW〉)で3年ぶりの来日を果たし、リリース前の『Curve Of The Earth』を全編披露するというチャレンジングなパフォーマンスも話題となったが、今回はアルバムの発表以降、欧州でライヴを重ねてきてのステージ。前回よりも格段に良くなったパフォーマンスを体験することができるだろう。ちなみに最近のライヴでは、新作からの楽曲を中心にしつつ、これまでのアルバムから人気曲を散りばめたセットリストになっている模様だ。

さらに、大阪公演ではTHE NOVEMBERS、東京公演ではシャムキャッツがオープニング・アクトを務めることも決定済み。東京のインディー・シーンを代表する両バンドは、サウンドの質感は異なれど、シャムキャッツ主催フェス〈EASY〉での共演などを通して、リスペクトし合う仲として知られている。そして、ミステリー・ジェッツのフロントマンであるブレイン・ハリソンも、両バンドの面々と同じ85年生まれ(ケンゴマツモトのみ83年生まれ)。独自の活動を続ける同世代の4人組が揃った今回の来日公演には、特別な縁を感じずにいられない。ここでは、THE NOVEMBERSから小林祐介(ヴォーカル)とケンゴマツモト(ギター)、シャムキャッツから夏目知幸(ヴォーカル)と菅原慎一(ギター)を迎えて、ミステリー・ジェッツの魅力やライヴへの意気込みを語ってもらった。

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MYSTERY JETS Curve Of The Earth Caroline/HOSTESS(2015)

 

THE NOVEMBERSとシャムキャッツが知り合った経緯

――まず、2バンドはいつ頃からのお知り合いなんですか?

小林祐介「2010年ですね。下北沢の440の企画に昆虫キッズが出たとき、僕も1曲だけゲスト参加して、そのイヴェントにシャムキャッツも出ていたんです。初めて観たんですけど、すごくカッコ良くて、デモCDをその場で買った。それが出会いですね」

夏目知幸「そうそう」

小林「そのときの格好良さがより強固になっているのが、いまのシャムキャッツだと思います。シャムキャッツみたいなことをやりたいバンドはたくさんいるけど、誰も真似できないんですよ。パッとステージを観たときに〈本物だ〉とわかるし、なによりフロントマンに華がある」

夏目「ハハハ(笑)」

小林「僕は格好良いバンドが好きだけど、貧乏くさいものは嫌いなんですよ。それは服装を着飾るとかではなくて、〈エレガントかどうか〉ってこと。シャムキャッツは佇まいも含めてカッコイイ」

夏目「個人的に小林くんと知り合ったのは、名前を出すのも癪なんですけど(笑)、昆虫キッズの高橋翔を介してですね。 THE NOVEMBERSのライヴを初めて観たのも昆虫キッズとの対バンでした。当時、自分たちの周りはワチャワチャした雰囲気のバンドが多かったんだけど、(THE NOVEMBERSは)服装も同じテイストで揃えていたりして、〈こういうのもアリなんだ〉という気付きがあった。だから、発言をサボるわけじゃないですけど、僕も小林くんとまったく同じ感想で。自分たちには絶対できないし、これはカッコイイなと」

――お互い同世代ということで、ルーツにあたる海外の音楽にも共通点があるんでしょうか?

夏目「高校生のときに超聴いていたのは、ストロークスホワイト・ストライプスですね」

ケンゴマツモト「僕もリアルタイムのバンドでは、ストロークスにいちばん影響を受けたと思います」

小林「ストロークスは(2001年の初作『Is This It』から)3年遅れくらいで聴きました。海外の音楽に夢中になったのは高校生からで、まずはキュアースミスバウハウスデッド・カン・ダンスとか、ポスト・パンクニューウェイヴのバンドを好きになったんです。それから徐々に年代が追いついていって、高校の終わり頃にニルヴァーナを聴き、大学に入った頃にようやくストロークスに追いついた(笑)。リアルタイムのバンドだと、ブロック・パーティーニールズ・チルドレンは好きだったんですけど、フランツ・フェルディナンドは最初わからなくて、XTCのほうが良いなと思ってましたね(笑)」

一同「ハハハ!(笑)」

夏目「僕の場合、UKのバンドでハマったのはビートルズになっちゃいますね。中学生のときは菅原とビートルズの話ばっかりしていました」

菅原慎一「小中学生の頃は、親の影響で60~70年代の洋楽を聴いていて、だから高校生の頃もそういうエッセンスがあるバンドに魅かれていた気がする。だから僕は、20代終盤くらいまでは80年代の音楽に苦手意識があったんです」

小林「質感から違うもんね。僕はもともとラルク(L'Arc〜en〜Ciel)が大好きだったんですよ。だからキュアーやスミスを聴いたとき、なぜかわからないけど自分はこの音楽の良さをわかる気がした。ギターの音やヴォーカルが高らかに朗々と歌い上げるところとか」

ミステリー・ジェッツとの出会い、惹かれた理由

――ミステリー・ジェッツは2006年に『Making Dens』でアルバム・デビューしています。当時のUKロックは、ミステリー・ジェッツやラリキン・ラヴに代表されるテムズ・ビートがあり、クラクソンズに代表されるニューレイヴがあり、アークティック・モンキーズの初作『Whatever People Say I Am, That's What I'm Not』もこの年だったりと活況がありましたね。

菅原「俺はCSSとか聴いていたな」

小林「懐かしいね」

夏目「菅原はハマってたよね」

菅原「(ラヴフォックスの)顔が好きだった(笑)」

『Making Dens』収録曲“You Can't Fool Me Dennis”
CSSの2005年作『Cansei De Ser Sexy』収録曲“Let's Make Love and Listen to Death From Above”
 

――ということは、この時期の皆さんは同時代の海外の音楽を積極的に聴いていた?

菅原「いや、むしろそのときはいちばん捻くれている時期だったな。日本のマイナーな音楽を信仰してた。ライヴハウスに通い詰めて、誰も知らないようなバンドのデモとかを聴いて満足するみたいな」

ケンゴ「〈古い音楽のほうが偉い〉と思っていたかも(笑)」

夏目「それはあるね」

菅原「そう。だからミステリー・ジェッツも〈名前は聞いたことあるかな〉ぐらいの感じでしたね」

小林「僕はファーストのときは知らなかったけど、2作目の『Twenty One』(2008年)ですごく良いと思いました。あの頃はブレインの髪型がジザメリジーザス&メリーチェイン)っぽかったじゃないですか(笑)。音楽雑誌にインタヴューが載っているのを見て、〈なんだ、このメリーチェイン・カットは?〉と思って聴いてみたら、自分の好きな80年代テイストを、ちょっとユーモラスに奇を衒いながらではあるけれど派手にやっていて。すごく好きになりましたね」

『Twenty One』収録曲“Two Doors Down”
 

――2作目は当時クラブ・カルチャーを席巻していたエレクトロの方法論で、80年代ポップをアップデートしたような作品でしたね。ケンゴさんが彼らのことを知ったのは?

ケンゴ「僕は遅いんですけど、2012年の〈Hostess Club Weekender〉でのライヴが最初ですね」

――ミステリー・ジェッツが4作目『Radlands』をリリースした頃ですよね。実際にアメリカのオースティンに行ってレコーディングした、フォークやブルース色の強い作品で。

ケンゴ「あまり前知識を持っていなかったので、初めて観たときは音がすごく乾いていて、ちょっと土っぽさがある、カントリー色の強いオルタナ・バンドなんだなと思った。でもライヴ以降に遡って聴くと、80年代っぽいアルバムはすごく80年代っぽいし、今回の新作もミニマルな要素があったりと時期によってイメージが違うんですよね。ただ、出会いが4作目だったからその印象が強いかな」

――そうそう、ミステリー・ジェッツは作品ごとにカラーを変えていく、かなりコンセプチュアルなバンドなんですよね。

ケンゴ「あとウィリアム(・リース)のギターがすごく上手くて驚きました。スライドとかカントリーっぽいプレイをしっかりやりつつ、曲の構成はオルタナティヴだからクサくなりすぎないというか」

菅原「実は新作(『Curve Of The Earth』)のタイミングでめちゃくちゃハマっているんですけど、僕もいちばん好きなアルバムは4作目ですね。いま振り返ると、あのアルバムがリリースされた頃はダーティ・プロジェクターズの『Swing Lo Magellan』(2012年)とか〈アメリカーナ最新型〉みたいな音楽がガンガン盛り上がっていた時期で、その頃はミステリー・ジェッツみたいな(UKの)バンドを特に聴いていなかったんですけど、〈こんなに素朴で良いアルバムがあったのか!〉と後になって驚きました。彼らには、アルバムごとに色は違いつつも変化しすぎない良さがある。そのなかでも『Radlands』は、彼らの裸になった部分がいちばん見える作品じゃないかな」

『Radlands』収録曲“Someone Purer”
 

――菅原さんは、どんなきっかけで最新作を聴いてみようと思ったんですか?

菅原「やっぱり評判の高さですよね。チェックしてみたら、アルバムのアートワークもめちゃくちゃ良かった。いまの彼らのアーティスト写真も大好きなんですよ。自分たちのアー写を撮るときに〈こういうふうにしたい〉と思ったくらい」

夏目「確かにLINEグループで送られてきました(笑)」

菅原「夏目に〈金髪にしてくれ〉と言ったのは僕なんですけど、それもミステリー・ジェッツからの影響なんですよ。4人組のオーソドックスなギター・バンドが、キャリアを10年くらい重ねながら現在も活動している。そういう佇まいも良いですよね。それに、彼らも僕ら同様に小さな街から出てきていて、そうした状況にもシンパシーを感じたというか」

※シャムキャッツは千葉県浦安市の出身

――そうそう。ミステリー・ジェッツのブレインは、菅原さん、夏目さん、小林さんと同い年なんですよね。だから海を越えた同世代バンドでもあって。

夏目「僕らがバンドをやりはじめた頃は、いろんな要素を柔軟に採り入れたロック・バンドがやりにくい時代ではあったんです。そういうバンドは、存在しづらく、見えづらく、捉えられにくかった。だけど、ミステリー・ジェッツはそういうバンドの価値というのを探求している人たちなのかなという感じはしています。だから、どの曲も作り込まれていて、気が利いているんですよね。そこが彼らを聴いていて、いちばん楽しいところ」

小林「ミステリー・ジェッツは、海外のバンドのなかでも日本人が寄り添える要素が多いと思う。僕が気が利いているなと感じるポイントは、曲単体で言えば、サビらしいサビをちゃんとコード進行に沿って、J-Pop的な無理な転調ではなく、マナーに則ったうえで作っているところ。しかも、サビではちゃんとわかりやすくヴォーカルのキーを高くしているんです。そして、そういうのがあからさまな曲になるほどイントロとかには趣向を凝らしている。僕がいちばん好きなアルバムは『Serotonin』(2010年の3作目)で、セカンドほどの衝撃はなかったんですけど、ミュージシャン目線ですごく良い音だな、すごく良い歌を作ったんだなというのがわかる。大事に、大事に作られた作品だと思う」

『Serotonin』収録曲“Flash A Hungry Smile”
 

――確かにミステリー・ジェッツの作品のなかでも『Serotonin』はもっとも楽曲が粒揃いの作品だと思います。小林さんが言われた彼らの特徴――スタンダードなポップソングのなかに趣向を凝らした仕掛けがあって、というのはTHE NOVEMBERSとシャムキャッツにも共通しているところじゃないかと思うんですけど。

小林「自分も作り手としてはそうなんですけど、彼らはサビでバーンってやることや楽曲の風呂敷を広げることに対して、ある程度バランスを取らないと自分なりの美学が貫けない人たちだと思う。だから壮大な曲になればなるほど、どこかしらにスパイスが入っていて。80年代的なゲート・リヴァーブのドラムの音を鳴らしたのに、乗っかるギターやシンセは現代の音とか。そういうところがおもしろいですね」

夏目「イギリスには巨大なポップ・ロック・バンドがたくさんいるじゃないですか。そのなかで自分たちのアイデンティティーをどう示すのかというのは結構大きな命題だと思うんですよ。それは僕たちも抱えていかなければいけない問題であって、そこでどう答えを出すのかというのが作品やライヴだと思うんですね」

菅原「マジでそう思います」

夏目「ミステリー・ジェッツやシャムキャッツ、THE NOVEMBERSをそういう視点で聴くとさらにおもしろいのかなと思いますね」

――最新作の『Curve Of The Earth』には、皆さんどんな感想を持たれましたか?

ケンゴ「彼らはアルバムを制作するにあたって、〈今回はこれをするんだ〉みたいな意志がありますよね。良い曲が出来たからとりあえず入れる、みたいなスタイルじゃなくて、〈この価値観をアルバムで提示するんだ〉という確固たるコンセプトがある気がする。今回もこれまでと異なるスケール感の大きなサウンドが収められていて、また挑戦してきてるな、カッコイイなと思いましたね」

『Curve Of The Earth』収録曲“Telomere”
 

――挑戦と言えば、この間の〈Hostess Club Weekender〉でのライヴがまさにそうで、アンコール以外はリリース前だった『Curve Of The Earth』を丸ごとパフォーマンスしたセットリストでしたよね。だから、お客さんは本編の演奏曲を1曲も知らない状態だったという。

ケンゴ「通して披露したときに何を見せたいのか、きちんと提示できる自信があったんでしょうね」

夏目「一方で楽曲主義っぽいところもあり、それぞれの曲に自信があるからそういうことができるような気がします。あとは国内外で、しっかりとしたファン・ベースを持っているんでしょうね。今年の2月にイギリス旅行をしたんですけど、向こうで読んだフリーペーパーやZINEでも『Curve Of The Earth』のレヴューがよく掲載されていて、評価が高かったです」

『Curve Of The Earth』収録曲“Bubblegum”のライヴ映像
 

共演への意気込みと、4人が選ぶオススメの1曲

――今回のサポート・アクトは、両バンドにとって、いつもと違うオーディエンスに向けたライヴになると思いますが、どんなパフォーマンスをしたいですか?

小林「僕らはたぶん……普段通りですかね。ミステリー・ジェッツという好きなバンドと共演できるのも嬉しいし、彼らやリスナーに向けても〈自分たちはこんなバンドです。初めまして〉と素直に伝えられるものにしたい」

――バンド自体のモードは最新EP『Elegance』(2015年)のときから変化していますか?

小林「改めて自分はポップなものが好きだということを再認識したのと、30歳を超えたということが関係しているのかもしれないですけど、いまは〈大人げなさ〉みたいなものがモードかもしれないですね。『Elegance』では、土屋昌巳さんにプロデュースしてもらって、そこで学んだものがありつつ、自分たちだけではあの価値観の音楽を、あそこまでのクォリティーにすることはできないともわかった。だから、あそこで学んだことをいまは素直に出していきたい。30歳の全然初期じゃない衝動や無邪気さみたいなものを、ポップに景気良く鳴らせたらいいなと」

――いま、夏目さんが〈大人げなさ〉と聞いてニヤニヤしてましたね。

夏目「そこはちょっと似ているなと思ったんです。いまの僕たちは〈あえて○○じゃない?〉みたいなのを、もうナシにしようと。美しいほうがいいし、楽しいほうがいいし、カッコイイほうがいい。いまはプラスのほうしか選択しないと決めているんです。そうすると、とても大人げないものが出来上がってくるんですね(笑)」

小林「〈あえてを止める〉ってすごく良いね」

夏目「理想を求めてなにが悪いというね。俺はただ情熱を燃やしたいだけなんだというモードに入っているんですよ。周囲へのリアクションでモノを作るのは止めようと思った」

――ミステリー・ジェッツの『Curve Of The Earth』もまさにそんなアルバムですよね。前作で憧れだったアメリカに飛び立ち、彼らなりにアメリカン・ルーツ・ミュージックを咀嚼した作品を完成させたことで、次は自分たち本来のルーツや内側にある世界にフォーカスした。

ケンゴ「アメリカに行ったし、次はインナースペースだと(笑)」

夏目「ハハハ(笑)。ライヴでも、いままではバンドをどう見られたいかとか、バンドをどう運営していくかという観点でセットリストを組んできたんですよ。対バンでも、海外のバンドのサポート・アクトでも、いまのバンドのモードをどう伝えるかというのを考えていた。それはもうやりたくなくて、いまは終わったあとにお客さんが〈生きていて良かったな〉〈今日来て良かったよね!〉と感じられるライヴをしたいですね。僕らを観てくれた人が、より次のバンドのライヴを楽しんで観てくれたらなと」

小林「僕らもそう。総じて言うと〈気持ち良くなってほしい〉ですね。それは嬉しい、楽しい、悲しい、怒っているみたいなわかりやすい感情ではなくて、例えば僕がBorisのライヴを観終ったあとは、身体がものすごく浄化されるような気持ちになったり、逆に何でもかんでもぶち壊したいという気持ちになったりする。それらを含めて気持ち良くなっているんです。観る前よりも観た後のほうが気持ち良くなっている、そんなふうに思ってもらいたいです」

――今回の共演をきっかけに、シャムキャッツやTHE NOVEMBERSのファンもミステリー・ジェッツのことが気になっているのではないかと思うんですよ。そういう人たちに向けて、みなさんオススメの1曲を教えてください。

ケンゴ「僕はやっぱり4作目の『Radlands』から“Lost In Austin”。最新文明がなにも使われていないような曲なんですけど(笑)、メロディーがすごく好きなんです」

小林「いちばん思い入れがあるのは『Twenty One』の曲なんですけど、THE NOVEMBERSを通して知るとなると『Serotonin』の曲かな。あのアルバムの1曲目の“Alice Springs”にします。僕もライヴ会場で聴いてみたいし、音が鳴った瞬間に風景が変わるようなスケール感のある曲ですよね」

夏目「僕は『Twenty One』から“Young Love”ですね。コミカルさがあって」

――ギターのウィリアムが歌っている曲ですね。ギタリストがリード・ヴォーカルを取る曲の割合もシャムキャッツと同じくらいな気がします。

菅原「いやでも、彼らはメンバー全員歌えてみんなめちゃくちゃ上手いじゃないですか。もうマジですごい(笑)。2013年に出たライヴ盤『Live At The Royal Festival Hal』も好きなんですよ。それぞれの楽器の巧さやバンドのグルーヴもすごいんですが、なにより誰がメイン・ヴォーカルなのかわからないくらいハーモニーが綺麗で」

――ライヴが本当に良いんですよね。じゃあ最後に、菅原さんの1曲をお願いします。

菅原「僕は“Greatest Hits”( 『Radlands』収録)という曲がいちばん好きなんですよ。ポップなものをロック・バンドでやるのって実はすごく難しい。彼らはこの曲で、それをすごくカッコ良くやっていて、耳触りも良いし、踊れるし最高だなと」

 


 

Hostess Club Presents Mystery Jets
5月12日(木) 大阪・soma
オープニング・アクト:THE NOVEMBERS
5月13日(金) 東京・恵比寿LIQUIDROOM
オープニング・アクト:シャムキャッツ
開場/開演:18:30/19:30
料金(税込・1D別):6,000円
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松本公演ではTHE NOVEMBERSと共演!
シャムキャッツ presents「EASY TOUR」

5月21日(土)  池下 CLUB UPSET 共演:マリアハトTaiko Super Kicks
5月22日(日) 長野・松本ALECX 共演:THE NOVEMBERS/JAPPERS
6月2日(木)  京都 磔磔 共演:D.A.N.
6月4日(土)  福岡 graf 共演:カジヒデキSeuss
6月5日(日) 鹿児島 SR HALL 共演:カジヒデキ/Seuss
6月19日(日)  東京・恵比寿LIQUIDROOM
共演:KIRINJIGREAT3どついたるねん/Taiko Super Kicks/The Wisely Brothers
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THE NOVEMBERS presents首
Vol,10 – Louder than bombs -
5月21日(土) 東京・代官山UNIT 共演:Boris/Klan Aileen

Vol,11 – Deeper Than Abyss -
6月10日(金) 東京・渋谷WWW
6月24日(金) 大阪・梅田AKASO
共演:MONOROTH BAR BARON
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