UKからブロークン・ビーツを発信し続けてきたディーゴとカイディ・テイタムのタッグが、セオ・パリッシュのサウンド・シグネイチャーからアルバムを出すなんて素敵な話。ヘンリー・ウーやフローティング・ポインツといったフォロワーたちの活躍でこのへんも活況となるなか、本作は外せません。ジャズ、ファンク、フュージョン、ハウスを洗練の極みでクロスオーヴァーさせた温かいグルーヴがどこまでも心地良い。