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【特集:OPUS OF THE YEAR 2018】bounceの選ぶ2018年の100枚・前編

OPUS OF THE YEAR 2018
[特集]2018年の100枚+
例年通りor 例年以上に素敵な音楽が多方面から届いた2018年——そんな充実の年を象徴するグッドなアルバム作品を、順位ナシの100枚で振り返ってみましょう!

★bounceの選ぶ2018年の100枚・後編

 


JUST A TOUCH OF 100
bounceの選ぶ2018年の100枚・前編

amazarashi 地方都市のメメント・モリ ソニー(2017)

音楽、小説、スマホ用アプリの連動で物語性のある武道館公演を成功させるなど、2018年も総合芸術的な動きを見せた彼ら。鋭利なバンド・サウンド経由の〈日記的な表現〉の第一歩となった本作でも、その根底は貫かれていた。 *土田

 

G-EAZY The Beautiful & Damned BPG/RVG/RCA/ソニー(2017)

“No Limit”の無双なカッコ良さでグイグイ牽引された前年末のビッグ・タイトル。“Him & I”で絡んだホールジーとの破局もありつつ、Jバルヴィンの“Machika”にも乗っかるなど、身のこなしはやはりスマートでした。 *出嶌

 

Uru モノクローム ソニー(2017)

モノクロの動画から徐々に実体化してきた稀有なヴォーカリストが、丹念にシングルを重ねてついに辿り着いたドラマティックな初のアルバム。この後の最新ヒット“プロローグ”の表題通り、次のページはもうめくられている。 *出嶌

 

BRIAN SHINSEKAI Entrée ビクター(2018)

ソロ→バンド活動を経て新たなソロ名義で発表した初作では、80sエレポップや90sハウス、EDMなど多様なエレクトロニック音楽を抽出して華麗に転身。グラマラスな歌唱を乗せ、艶やかなダンス歌謡に仕立てて見せた。 *澤田

 

CAMILA CABELLO Camila Syco/Epic/ソニー(2018)

自身の出自を活かしてラテン・テイストを満載した本作が、レゲトン人気の追い風もあって全米No.1に付け、グループ時代の記録をあっさり更新。古巣の5Hがソロに専念しはじめたのも、カミラの成功が引き金になってる? *山西

 

kiLLa GENESIS kiLLa/bpm tokyo(2018)

2017年の個別展開に続き、クルーでの初作やKEPHAのソロ作でストリートの話題をさらったkiLLa。〈TROCKSTAR〉な振る舞いはXXXテンタシオンやリル・ピープとの同時代性を強く感じさせ、気にせずにはいられない存在でした。 *山西

 

People In The Box Kodomo Rengou CROWN STONES(2018)

ジャズやヒップホップ、ビート・ミュージックの意匠とそもそものポスト・ロック的な志向性が実験的に、かつポップに融合した最新アルバム。閃きの連続を目の当たりにするような、この知的な個性は孤高の輝きを放っている。 *土田

 

STARCRAWLER Starcrawler Rough Trade/BEAT(2018)

バンドの一体感を重視するあまり、カリスマティックな歌い手が不足していたロック界に救世主現る! フロント女子のイギー・ポップ風なキャラを活かしたド直球の演奏もカッコ良く、世界各地のフェスを荒らしに荒らしました。 *山西

 

UNISON SQUARE GARDEN MODE MOOD MODE トイズファクトリー(2018)

グランジやプログレな新味がありつつ、高スキル&キャッチーなバンド・サウンドは相変わらずの品質保証。田淵智也は多くの楽曲提供に加えてTHE KEBABSも結成するなど、メンバーの課外活動にも動きが。 *土田

 

THE BREEDERS All Nerve 4AD/BEAT(2018)

グランジ人気を受けてオリジナル世代が続々と復活するなか、スティーヴ・アルビニとスタジオ入りして往年のファンを喜ばせつつ、コートニー・バーネットの参加で若い層も取り込んだこのリユニオン盤は技アリでした。 *山西

 

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