Mikikiがいま、このタイミングで観てほしい出演陣を揃えたショウケース企画〈Mikiki Pit〉。次回は2月2日(土)に東京・下北沢 BASEMENTBARで、毛玉、Crispy Camera Club、Half Mile Beach Club、So Sorry,Hoboの4組を迎えて行います。

ここでは、先日公開した各出演者の観どころ/オススメ楽曲をまとめた記事に続いて、アーティスト自身に選曲してもらった、バンドを形成した10曲を公開していきます! まず1番手はHalf Mile Beach Club(以下、HMBC)。バレアリックなサウンドが共通するアヴァランチーズからはじまり、インディー・ポップからレフトフィールド・テクノ、さらにはジャズ・ソウルやダブなど、さまざまなジャンルからの選曲となりました。エクレクティックでダンサブルなHMBCの音楽性がどんな食材で出来上がっているのか、その一部が垣間見える10曲と言えるでしょう。各曲ごとにコメントももらいましたので、そちらと合わせてお楽しみください!

 

〈Mikiki Pit Vol. 7〉
Half Mile Beach Clubを作った10曲

・山崎優平(ヴォーカル)選曲
The Avalanches “Since I Left You”
音源ももちろんですが、近年のバンド編成による楽曲の再構築、再現っぷりが最高です。フジロックでライヴ見て大変刺激を受けました。

Glass Animals “Pool”
トライバルなエッセンスのあるグルーヴと浮遊感あるシンセやメロディーが良い塩梅なサウンド、少しの奇妙さと人懐っこさが共存しててとても好きです。

・都筑真也(ドラムス)選曲
The Stone Roses “Fools Gold”
シェイキーでダンサブルなビートはHMBCに欠かせない要素。

YELLOW MAGIC ORCHESTRA “BEHIND THE MASK”
フィルインのないワン・グルーヴ、理想のリズム。

・朝倉卓也(シンセサイザー)選曲
Four Tet “Jupiters”
2012年の〈electraglide〉で人々がスクエアプッシャーのステージへ向かう中Four Tetのいる方へ走っていなかったら、もっと違う音楽を作っていたかもしれない。

New Order “Bizarre Love Triangle”
大学の新歓でおろおろしていた私にニュー・オーダーのCDを貸してくれた漆原くん、君のおかげで今、ロックバンドでシンセサイザーを鳴らしているよ。

・高橋遥(ベース)選曲
Bob Moses “Grace”
SoundCloudを漁っては熱心に聴いていた時代に大好きだったユニット。
今も日本では情報が少ない彼らだけれども海外では有名なんだろうなぁ……。いつか来日した時には一緒に演奏出来たらいいな、と将来の期待を込めてセレクトします。

Meshell Ndegeocello “Hot Night”
女性ベーシスト、というだけでイメージされる固定概念をぶっ壊してくれた人。大学時代に聴いて衝撃を受けた一枚です。

・宮野真冬(ギター)選曲
Love T.K.O. “FOR WHAT IT'S WORTH”
ロウなトラックに艶やかなファンク・ギターがとてもかっこいい。こんなアプローチに憧れます。

Childish Gambino “Summertime Magic”
去年の夏ずっと聴いていました。こんなアプローチにも憧れます。

 

HMBCが出演する〈Mikiki Pit Vol. 7〉のご予約はメールTwitterでのリプライとDM、LINE@Messengerまで。お名前、人数、学割希望の方はその旨を明記のうえ、ご連絡ください。みなさまのご予約を待ちしております。

 


Live Information
〈Mikiki Pit Vol. 7〉

2019年2月2日(土) 東京・下北沢 BASEMENTBAR
出演:毛玉/Crispy Camera Club/Half Mile Beach Club/So Sorry,Hobo
開場/開演:12:00/12:30
終演:15:00
料金:前売り 1,500円/当日 2,000円/学割 1,000円
フード:クジラ荘

>>チケットのご予約は
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メール:mikiki@tower.co.jp もしくは ticket3@toos.co.jp まで
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