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【下北沢で噂のあいつら】第6回 illiomote、タイ発The Drivers、shuto、HoSoVoSoをBASEMENTBARスタッフがオススメ!

今日もライヴハウスでは何かが起きている! いま観ておきたい新バンドはこいつら!

開店25年目に突入した下北沢のライヴハウス、BASEMENTBAR。シーンがたえず変遷しているなか、いつの時代もバンドマンに愛され続けている人気店です。そんなBASEMENTBARでブッキングを担当しているスタッフ4名が、いまライヴを観てほしいミュージシャンを紹介する連載〈下北沢で噂のあいつら〉。第6回目となる今回は、lliomote、The Drivers、shuto、HoSoVoSoの4組をオススメしてくれました。きっと気になるアーティストが見つかるはず。記事を読んで、BASEMENTBARにゴー!! *Mikiki編集部

 


店長・クックヨシザワの〈噂のあいつら〉!

こんにちはこんばんはおはようございます! 連載は6回目を迎えました。店長クックヨシザワです。今回紹介するアーティストはコチラ!

illiomote

(上から)MAIYA、YOCO
Photo by Atsushi Ito
 

東京・池袋出身の幼馴染ユニット。ハッピーヴァイブス全開の2人組。真面目に遊ぶおてんば娘たち。エキセントリックなステージ・パフォーマンスを初めて観たときは思わず笑ってしまいました。しかしながらふざけているかと思いきや、YOCOの妖艶な歌声と、ゆるくもファンキーなMAIYAのギターのグルーヴにドキッとさせられます。

2019年に公開した“In your 徒然”のMV
 

しっかりとした音楽的な根っこがありつつ、彼女たちならではのアイデアが出てきているのがとてもおもしろいです。まだ正式な音源が出ていないので早く聴きたいところ。ここ最近グングンライヴも良くなってきていて、ウワサが広まりつつあるので一気に人気が出てしまうかも? (いろんな意味で)いまもっとも目が離せない彼女たちに注目してみてください。きっとワクワクします。何が飛び出すかわからない! ジャンルにもお決まりのルールにも縛られないilliomoteサウンド! 世界に届け!

2019年7月17日(水)
〈JINRIKI DISCO〉
開場/開演:19:00
料金:1,000円
※+1,000円で22:00まで飲み放題!!! 22:30~Charge Free
出演:夕暮れの動物園/キノコアザヤカ/illiomote/浮&亀+&KAMOSU
DJ:Gjoe Clinton&His Pyramid Shakers
FOOD:crews curry spot
★前売予約など公演の詳細はこちら

 

副店長・こっけの〈噂のあいつら〉!

梅雨というよりも、大気が不安定な日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。夏が待ち遠しいです。こんにちは、こっけです。

さて今回僕が紹介するのは、こちら。

The Drivers(from Thailand)

ギター&ヴォーカルのDriveとキーボード&コーラスのDewという兄弟で結成。音楽のルーツを70~80年代の欧米のロックに置き、かつ自分たち自身の肌で感じた日本のインディー・ロック・シーンからも影響を受けています。グッド・メロディーとハーモニーを生かしたアレンジメントによる楽曲がなにより魅力のバンド。

彼らと初めて出会ったのは、2016年。彼らのマネージャーをやってるProwちゃんという女の子が仕事の一環で、日本のライヴハウスを取材に来たときのことだった。「タイのバンドに日本でライヴしてもらうにはどうしたらいい?」と訊かれたので、「そしたらBASEMENTBARでライヴしなよ!」と答え、なんともフランクなきっかけでBASEMENTBARに出演してもらった。

彼らは元々ビートルズのカヴァーを演奏するバンドとして、タイでとても有名だったという。

ビートルズ“Come Together”のカヴァー
 

そのとき出演してもらったときも、6曲中3曲くらいはカヴァー曲。初めての日本で、自分たちの曲をやっても盛り上がらないと思った、とのことで。「盛り上がるとか関係ないから、絶対オリジナルやったほうがいいよ! いい曲なんだから!」と伝えると、すごく嬉しそうに、
「また来たい! 呼んでくれ! 俺らもタイにこっけを呼ぶよ!」と言ってくれた。「もちろん! いつでも来てくれよ!」と、心の底から答えた。いつの日か、また会おう、友よ……。

で、まさか、こんな頻度で日本に来るなんて思ってなかった。

そこから約3年間。約50本のライヴを日本でやっている。〈下北沢にて’17〉にも出演。国内の都外のバンドより、しょっちゅう会っている。逆にタイに日本のバンド(Walkings、音の旅CREW、HAPPY、TENDOUJIなど)を呼んだり、彼らの人懐っこい性格はいろんな日本のバンドを巻き込んでいる(俺も漏れずに呼んでもらいました。ありがとう)。

来るたびに、ライヴの精度が上がっている。着実にツアーの度に吸収しているものがあるのだと思う。

2017年に公開した“Together”のMV
 

「日本でお客さんを増やすためのプロモーションって何がいいと思う?」と、つい先日、彼らに訊かれた。「こんな頻度で日本にツアー来れてるバンドいないから! 足を使ってライヴする!って最高のプロモーションしてるよ!」って言っておいた。そうは思いませんか?

そんな彼らが7月に発表するアルバム『One More Cigarette』のリリース・パーティーを、2019年7月19日(金)にBASEMENTBARで開催する。自身のサポートにyossy(ベース)と高梨貴志(ドラムス)といういずれも元Walkingsのメンバーを招き、対バンにHAPPY、集団パラリラ、パウ・パウ・ファミリー・バンド(from NY)迎えるという鉄壁の布陣。僕らも全力で彼らをお祝いしようと思う。

知ってる人も、これから知る人も、彼らの音楽と、彼らの人柄にぜひ触れて欲しい。新しい出会いや発見が必ずあるはず!!

2019年7月19日(金)
〈The Drivers pre.『One More Cigarette』Release Party〉
開場/開演:18:30
前売/当日:2,000円/2,500円(+1ドリンク)
出演:The Drivers/HAPPY/集団パラリラ/パウ・パウ・ファミリー・バンド(New York)
DJ:Yuu Umemoto(Sucks Boys, TIPS)/big “guru” west(Paint Groove)
★前売予約など公演の詳細はこちら

 

追伸:
私ごとで恐縮ですが、この度2019年7月13日(土)より、約7年半お世話になったBASEMENTBARを離れ、新しく系列店としてオープンする〈下北沢HALF〉の店長として働くことになりました。この連載はBASEMENTBARとしての連載になりますが、継続してやらせていただけるようなので、変わらずのご愛顧、よろしくお願いいたします!

 

副店長・高木の〈噂のあいつら〉!

今回もこの記事を読んでいただきありがとうございます。僕が紹介するバンドはshutoです。

shuto

東京を中心に活動中の中村もも(ギター/ヴォーカル)を中心とした4ピース・オルタナティヴ・ロック・バンド。何度かのメンバー変更もありつつ、今年4月から活動を再開しました。

温かみのあるウィスパー・ヴォイスとメロディーが絡み合うツイン・ギターを重ね、ギター・ロックというスタイルで美しさや儚さをバッチリ表現できております。SUMMERMANやHello Hawkなどが好きな人にもオススメのバンド!

結成当時からの付き合いで、個人的に長い間仲良くさせてもらっているバンドです。何度もライヴを見ていますが、他のバンドでは感じられない切なさや、メロディーの深みを持っているバンドです。これは中村ももという女性が作った音楽だからなのかな?と思ったり。

2018年作『day weak month』収録曲“weak”
 

そして、ももちゃんは音楽をやるうえで、〈自分はこういうことしたい!〉という芯がある人です。

メンバーが脱退したときや活動が止まったときにいろいろと悩んだと思いますが、ライヴハウスに足しげく通い、自分の好きな音楽をセレクトし続けた結果、活動を手伝ってくれるサポート・メンバーを見つけることができました。現在のメンバーもshutoの楽曲を理解する強靭なプレイヤー揃い!

僕はそんな芯の強い彼女の音楽性をこれからも応援していきたいし、僕が信じられる音楽家のひとりです。いわゆる仲間ですね。

そんな活動を再開したshutoを観てもらいたいので、7月にshutoと僕と〈BREAK A SCHOOL〉のヒロくんと共同企画をBASEMENTBARで開催します! ぜひとも観に来てください! 豪華出演者でオススメ・イヴェントです!

2019年7月20日(土)
〈shuto×HIRO×TKG pre. 100fills〉
開場/開演:17:00/17:30
前売り/当日:2,000円/2,300円(いずれも+1ドリンク)
出演:shuto/sleepless/SAGOSAID/Hello Hawk/knit
FOOD:六角橋オルタナティブキッチン
SHOP(DISTRO):BLACK MARKET
★前売り予約など公演の詳細はこちら

 

スタッフ・かたしょの〈噂のあいつら〉!

こんにちは、下北沢BASEMENTBARかたしょです。今回紹介させていただくのは三重のシンガー・ソングライター、HoSoVoSo!

HoSoVoSo

HoSoVoSoくんの名前はもともとHOLIDAY! RECORDSで知っていたのですが、実際に出会ったのは、彼が高円寺の満州王という居酒屋で弾き語りをしていた日。その日は僕自身ベロベロに酔っ払っていて失礼ながらあまり記憶もなく、彼からも〈東京には怖い人がいる……〉と思われていたらしいのですが、その後BASEMENTBARに出演していただく機会が続き、空間丸ごと掴むような彼の歌と楽曲(と毒舌でユーモアに溢れたMC)に惹きつけられ、僕自身が呼んだり、僕が関わったバンドのツアーで名古屋に行ったときに出てもらったり、今年の5月にはメロウ・イエロー・バナナムーンと一緒に京都、名古屋、東京を回ったりしました。

活動自体もそこそこ長くなってきた彼をこのタイミングで紹介したいなと思ったのは、6人の強力なサポート・メンバーを迎えバンド編成で収録したフル・アルバム『春を待つ2人』(今年の5月に発売)が最高だったのでもっと広まってほしいなと思ったのと、いまの彼の活動がとてもおもしろく応援したいと思ったからです。

『春を待つ2人』収録曲“ストーク”を演奏する2018年のライヴ映像
 

彼は今年の4月に勤め先を退職し、いままさに音楽で生活をしています。予定が空いていたら規模の大小を問わず彼の歌を聴きたいという人のところへ向かい、さまざまな人の力を借りて演奏し、歌を歌い、ライヴでは言い値CD(ライヴ音源をお客さんの言い値によって収録曲を決め、お代をいただき郵送する)を販売したり、その日の宿はアテがなければTwitterで探してお礼にまた一曲歌ったり。フライヤーがカレンダーになっていて、そこにライヴ予定やその他の予定が書き込まれてるのもいいんだよなあ。

活動の話がほとんどになってしまいましたが、僕は彼の日常に寄り添うような曲が大好きだし、彼の考える形で彼の音楽が続いていくといいなと心の底から思うわけです。そして真摯に音楽と人と向き合い、それが生活となったHoSoVoSoくんのライヴをいまこそ観にきてほしいです! 8月は15日(木)、17日(土)とBASEMENTBARで演奏します。ぜひともいらしていただけたら。お待ちしております!

2019年8月15日(木)
〈清水煩悩とかたしょの友達〉
開場/開演:18:00
料金:2,000円(+1ドリンク)
出演:清水煩悩/HoSoVoSo/ひらまつりょうた/いちやなぎ/小野雄大(うたたね)/マーライオン/米山ミサ
FOOD:下北沢の晩酌屋 まぼねん

2019年8月17日(土)
〈TIME IS ON YOUR BACK〉
開場/開演:16:30/17:00
料金:2,300円(+1ドリンク)
出演:CHIIO/HoSoVoSo/Laura day romance/POINT HOPE/バレーボウイズ and more!

 


下北沢BASEMENTBAR
住所:東京都世田谷区代沢5-18-1 カラバッシュビルB1F
TEL:03-5481-6366(16:00~)
FAX:03-5204-9120
E-mail:basement@toos.co.jp

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