毎日の仕事や学業に追われ、新しい音楽を見つける時間がないという方。そんな音楽ファンは、ぜひ〈TOWER DOORS〉のYouTubeチャンネルやSpotifyプレイリストで未知の音楽との出会いを体験してみてください。

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TOWER DOORSがYouTubeチャンネルで紹介した楽曲数が、70曲を超えました。いろいろなジャンルやムードの楽曲が多数集まったので、新たな試みとしてさまざまなシチュエーションに合わせた再生リストを作成しています。例えば、家でくつろぐときや料理するとき、あるいは季節をテーマにしたものなどなど。それぞれの状況に合わせて、ぜひ聴いてみてください。

〈Feel Like Summer〉をテーマにした再生リスト

それでは8月第1週に紹介した3組のアーティストの楽曲をプレイバックしていきましょう。

 

higimidari “See you grandpa”

東京を拠点に活動するエレクトロ・ロック・ユニット、higimidari。現在までに3枚のアルバムを発表しており、2016年のセカンド・アルバム『Swim In the Pocket』はiTunesチャートのオルタナティヴ部門で10位を記録しました。

今年5月にリリースしたサード・アルバム『Stress』に収録の“See you grandpa”。煌びやかなシンセ・サウンドと、耳に馴染むポップなメロディーが印象的な一曲です。日本語詞と英詞が織り交ざった歌詞も特徴的。

 

Taichi Ro “Drinking Again”

Taichi Roは、沖縄出身で現在オーストラリアのシドニーを拠点に2018年11月から活動するシンガー・ソングライターです。〈Modern J-Pop〉をテーマに、さまざまな音楽要素を取り込んだサウンドが特徴。

3曲目のシングル“Drinking Again”ではサウンドメイキングの妙が際立っています。サビに向けて展開されるポップなメロディーが魅力的で、聴いているとTaichi Roの音楽の世界へとどんどん引き込まれていく楽曲です。

彼には〈6つの質問〉に答えてもらっているので、楽曲と併せてチェックしてみてください。

 

CRCK/LCKS “Searchlight”

ハイセンスで唯一無二のサウンドを奏でる5人組、CRCK/LCKS。サックスやヴォコーダーを操るマルチ・プレイヤーの小西遼を中心に2015年に結成され、石若駿(ドラムス)や小田朋美(ヴォーカル/キーボード)など、凄腕ミュージシャンが集ったバンドです。2018年にはサードEP『Double Rift』をAPOLLO SOUNDSから発表しています。

この“Searchlight”は、2019年3月にデジタル・リリースされた最新シングル。それぞれの楽器の音が緻密に組み合わされたアレンジは複雑でテクニカルですが、全体的なムードは優しくメロウ。知性とポップさとが両立した、CRCK/LCKSらしい曲です。

 

いかがでしたでしょうか? 今回は、全体的にポップなメロディーが際立つ楽曲が多かったと思いました。TOWER DOORSは今週もさまざまな楽曲を紹介していますので、次回のブログも楽しみにしていてください。