前作『By The Way, I Forgive You』でグラミー最多候補女性となったアメリカーナの最高峰がさらなる高みへ飛躍。ルシアスのゲスト参加を除けば、デイヴ・コブやシューター・ジェニングスら布陣はほぼ不変。エルトン・ジョン、ジョニ・ミッチェルを彷彿とさせる黄昏バラードや、タイトなフォーク/カントリー・ロックが並ぶ様子は、まるで70年代の名盤のような趣だ。“Broken Horses”の骨っ節のあるブルージーな姉御ロッカーぶりにも惚れ惚れ。