マイリー・サイラスに続き、デミもロックへシフト。ディズニー時代を彷彿とさせるポップ・ロック調から、ホール風のグランジ、マリリン・マンソン風のヘヴィー・ロックやパンクまで、多様なロック・サウンドを展開。生死を彷徨った彼女だけに、音楽に掛ける熱量が半端なく、往年のアラニス・モリセット級の迫力で怒りやフラストレーションをぶちまける。“FREAK”でのヤングブラッドとの絡みもフリーキーでバッチリ。