本人が〈TOTOスタイル〉の一枚を作りたかったと語っているように、自身によるバンドへのトリビュートとも言えるニュー・アルバム。スティーヴのハードで伸びやかなギターをはじめ、限りなくTOTOに近いサウンドをめざして作られている一方で、ソロ作の匂いも幾分残っており、そのバランス感が良いですね。ジョセフ・ウィリアムス、デヴィッド・ぺイチら盟友も参加。