シーン屈指のコンシャス・ラッパーと西海岸地下シーンを代表するプロデューサーによるコラボ作の第2弾がフィジカル化。緩急自在のテクニカルなラップとソウルやジャズなどを基調としたサンプリング・サウンドの相性の良さは言わずもがなで、〈ヒップホップ生誕50年〉を祝した“Best Year Ever”を筆頭に、故ビズ・マーキーに捧げた“One For Biz”や故マック・ミラーの気怠いラップが最高な“The Right To Love Us”、ウエストサイド・ガンとロック・マルシアーノとの鬼シブな共演“Riches Part Two”、ロイ・エアーズを招いた“Something Special”などなど聴きどころ多数だ。