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西恵利香 『Prologue』―元AeLL.のメンバーが極上のソロ作と帰ってきたよ!

【ZOKKON OF THE YEAR 14 to 15】Pt.4

西恵利香 『Prologue』―元AeLL.のメンバーが極上のソロ作と帰ってきたよ!

 いわゆる〈戦国時代〉を彩った顔役たちがひとつの節目を迎えた2014年。力作『4/4 YON BUN NO YON』を残し、9月に無期限活動休止となったAeLL.もそのひとつ……でも、その一員だった西恵利香がソロ・シンガーとして嬉しい再臨です! そもそも彼女が同じ事務所に所属する篠崎愛石條遥梨鷹那空実とAeLL.を結成したのは2011年1月。それぞれ歌志向の強いメンバーが揃うなか、リーダーも務めた西はとりわけ歌唱力に定評のある人でした。2013年にはすでにErika.の名でカヴァー・ミニ・アルバム『unJuor』を発表しており、今回届いた『Prologue』は2枚目となります。

西恵利香 Prologue SHININGWILL(2015)

 前作も土岐麻子松原みき流線形といった選曲で愛好家を喜ばせたものですが、今回はオリジナルとカヴァーが3曲ずつという構成。注目はやはりオリジナルで、イイ仕事を連発中の筑田浩志がスタイリッシュな都市型ポップをリッチな意匠で提供しています。筑田らしいディスコ味の“private dance”、切なく洒落たミディアム“バタフライエフェクト”など、艶のある歌唱との相性も抜群! 竹内まりや“毎日がスペシャル”、山下達郎“FUNKY FLUSHIN'”、UAの“太陽手に月は心の両手に”というカヴァーも最高! ソロでの今後にも熱いエールを! 

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