シャーデーのバック・ヴォーカルやインコグニートでの活動を経て、現在はリール・ピープルの一員でもあるUK出身シンガーの、99年以来となるソロ2作目。プロデュースはそのリール・ピープルや周辺の面々。スティーヴィー本人にも認められたというワンダーな歌声とメロディーが、ハウス〜クロスオーヴァーなグルーヴと共に運ばれる、聴後感の温かな逸品。ブロークンなビートが疾走する表題曲のカッコ良さは特筆もの。