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マドンナ 「Rebel Heart Tour」 最新オリジナル・アルバムを引っ提げて敢行した最新ワールド・ツアーの模様がいよいよソフト化!

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  • 2017.10.20
JOSH BRANDAO

MADONNA
『Rebel Heart』を引っ提げて敢行した最新ワールド・ツアーの模様がいよいよソフト化!

 同年齢のキングも殿下もこの世を去ったが、マドンナはここにいる。ディプロやカニエ・ウェストらを迎えて制作された現時点での最新オリジナル・アルバム『Rebel Heart』(2015年)を引っ提げ、2015年9月のモントリオール公演から始まった〈Rebel Heart Tour〉はこのアイコニックな〈ビッチ〉の凄まじい存在感を改めて証明する結果となった。翌2016年の3月まで足掛け7か月で世界55都市での全82公演を敢行し、最終的に約105万人を動員したこのツアーをもって、彼女は女性ソロ・アーティスト史上1位のツアー収益を記録するに至っている。2016年の2月にさいたまスーパーアリーナで行われた2日間の来日公演に駆けつけたという人も多いのではないだろうか。

MADONNA Rebel Heart Tour Eagle Rock/ユニバーサル(2017)

 そんなツアーの模様がこのたびBD/DVDという映像作品および2枚組CDなどさまざまな仕様でリリースされた(CD盤はマドンナにとって初の公式ライヴ・アルバムとなる)。このツアーはアルバムのリリース・ツアーでもありつつ30年以上に渡って生み出し続けてきた名曲の数々をモダンな形でその流れに融合させる試みも果たしており、ソフト化にあたっても選りすぐりのセットリストを現在のパフォーマンスとプロダクションで堪能することができる。“Iconic”や“Bitch I'm Madonna”など『Rebel Heart』を象徴する楽曲を軸に舞台を回しながら、最初期の“Burning Up”“Holiday”、さらには“Like A Virgin”や“Material Girl”“True Blue”など80年代のシンボリックな楽曲、そして90年代の“Deeper And Deeper”、2000年代の“Music”“Candy Shop”なども、自身のアコギ演奏も交えながら披露。エディット・ピアフ“La Vie En Rose”も観どころとなるだろう。いずれにせよ、不世出のスーパースターがエンターテイメント界に残してきた功績と名曲の多さを改めて思い知らされるのは間違いない。ツアー終了後のファンクラブ限定公演〈Tears Of A Clown〉からのボーナス映像/音源も含め、ヒット・スケール以上の価値を備えた魅力を味わえるはずだ。

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