INTERVIEW

The BONEZ 『WOKE』 〈バンドってこういうものなんだ〉って再認識できた

The BONEZ 『WOKE』 〈バンドってこういうものなんだ〉って再認識できた

The BONEZに感動してくれるのは、楽曲もそうだけどうちらの人間性が音に出てるところじゃないかなと

 

The BONEZの約2年ぶりになる3rdアルバム『WOKE』は、メンバー4人の人肌の温度感、煮え滾る熱情をひっくるめて、バンドの奥底にあるエモーションを素直に吐き出した〈らしさ〉溢れる一枚に仕上がった。いろいろとやりたいことを詰め込んだ前作『To a person that may save some one』を経て、今作は背伸びもかっこつけも取っ払った等身大のバンド像で勝負している。その清々しい空気が楽曲の個性化にも繋がっている。

「欲望に忠実と言ったらあれだけど、好きなことをやってるだけという(笑)。海外のシーンも前は気にしていたけど、もうどうでもいいやって。俺たちはこれをやろうぜ!って。そういう意味でもリラックスして作れたかな。気の合う奴らと楽しいことをしたいからね」(T$UYO$HI)

元を辿れば、JESSEのソロとして立ち上げたプロジェクトにT$UYO$HI、ZAX、そして、NAKAのメンバー4人が集ったのがThe BONEZの始まり。それから作品とライブを積み重ね、同じ景色を共有し、お互いの魅力を認め合って、バンドという集合体の魅力に目覚める。

「自信がないときも、〈おまえイケてるよ!〉ってメンバーが言ってくれることもあって。The BONEZに感動してくれるのは、楽曲もそうだけど、うちらの人間性が音に出てるところじゃないかなと。これは妥協じゃなくて、メンバーがトライしたいというなら、バンドの意志として、今はそうしたいと思えるようになったから。ここに来て、バンドってこういうものなんだって再認識したんですよ」(JESSE)

弾き語りで幕を開ける冒頭曲“Until you wake up”から抜群のメロディ・センスを誇示した“Bird~people with wings~”の流れを聴いて傑作を予感したけれど、エレクトロ色の強い“LIFE”、90'Sへヴィネスを詰め込んだ“Code name”と進むにつれ、その気持ちは確信に変わった。4人の人間味をありのまま投影した楽曲の数々に触れ、押し寄せてくる感動に抗うことができない。今作は間違いなく過去最高の出来映えだ。

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