COLUMN

Luby Sparks、KONCOS、WOOMAN、ステレオガールが出演の〈Mikiki Pit Vol. 8〉、各バンドの魅力をスバリ教えます!

Luby Sparks、KONCOS、WOOMAN、ステレオガールが出演の〈Mikiki Pit Vol. 8〉、各バンドの魅力をスバリ教えます!

Mikikiがいま、このタイミングで観てほしい出演陣を揃えたショウケース企画〈Mikiki Pit〉。次回〈Vol. 8〉は、2019年4月24日(水)に東京・下北沢BASEMENTBARで、Luby Sparks、KONCOS、WOOMAN、ステレオガールの4組を迎えて開催します! いよいよ当日まで1週間と迫るなか、本日は各演者の観どころや魅力を紹介。4組それぞれがバンドの音楽形成に大きな影響を与えたプレイリストを公開した〈○○の10曲〉記事とあわせて予習にぜひ!

 

Luby Sparks

NatsukiとErikaの男女ヴォーカルを擁する5人組、Luby Sparksはここ数年の国内インディー・ポップ・シーンで、もっとも華やかな活動をしてきたバンドと言えるでしょう。ヴァクシーンズやペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハートにヘイゼル・イングリッシュ……本当に多くのギター・ロック/ドリーム・ポップ系バンドの来日公演でフロント・アクトを務めてきました。

また、今年の1月には韓国よりSay Sue Meを迎えて、初の自主企画イヴェント〈Thursday I don’t care about you〉を渋谷WWWにて開催。超満員のオーディエンスが詰めかけ、大盛況に終わった同公演のレポートをMikikiに掲載しています。

ネオアコやシューゲイザーといった古典への愛情のみならず、それらを丹念に研究したうえで、現代の海外インディーと並ぶ今日性を持った音楽として世に放つ。Luby Spatksは日本で数少ない、それをやってのけている若者たちです。硬軟自在のツイン・ギター、タイトで疾走感のあるビート、ヴォーカリスト2人の掛け合いから醸される甘美な世界。ヘヴンリーやキャプチャード・トラックスといったレーベルのカタログと同じ感性で聴くことができるバンドがいま日本で活動し、さらに人気を集めているのがすごく嬉しい。5人がステージに立っているときの惚れ惚れするようなカッコよさ、凛とした美しさを目撃してください。

 

KONCOS

昨年4月の〈Mikiki Pit Vol. 3〉にも出演いただいたKONCOSがちょうど1年ぶりに再登場。元Riddim Saunterの2人――古川太一(ベース/キーボード)と佐藤寛(ヴォーカル/ギター)に紺野清志(ドラムス)を加えたトリオで、熱量の高いライヴが多くのリスナーやミュージシャンを虜にしています。

スピーディーで切れ味鋭いギター・サウンドと、ブラック・ミュージック的なグルーヴを混ぜ合わせていく彼らの音楽性は、まさにパンク・トゥ・ファンク。結成当初には室内楽的なアンサンブルを志向していたとは思えないほどに、ライヴハウスでの出会いや同時代の音楽からの刺激を咀嚼したうえでたえず変わり続けているKONCOSは、やはり一瞬たりとも観逃せないバンドだと言えるでしょう。

最近はスリーピース・バンドとしての力強さがさらに増している印象で、先日のライヴでもゴスペル・フィールの新曲群を披露したと思えば、ゾンガミンのエレクトロ・クラシック“Bongo Song”(2001年)をカヴァーし、フロアに狂乱の渦を巻き起こしていました。おそらく〈Mikiki Pit〉での演奏も新曲中心のセットになるはず。KONCOSの現在地から目を離してならない!

 

WOOMAN

2000年代の中頃より浮上し、ウォッシュト・アウトとトロ・イ・モワの登場によって隆盛を極めたベッドルーム・サイケのムーヴメント、チルウェイヴ。その日本における重要な磁場として存在感を放っていたレーベルがCuz Me Painです。Jesse RuinsやThe Beautyら海外でも高く評価されたアクトを擁していた同レーベルながら、国内のマーケットに彼らを受け入れる素地がなかったためか、やがて活動を休止。元Jesse RuinsのNobuyuki Sakumaは現在CVNとして活動し、さらに音楽ウェブ・マガジンのAVYSSを運営するなど、メンバー個々の動きは止まっていないものの、現在進行形で彼らの存在に興奮してきたリスナーにとって、その離散はやはりひとつの時代の終焉を感じさせるものでした。

それから約数年を経た2018年、チルウェイヴのチの字も忘れかけた頃に、NOT WONKなどをリリースしてきたレーベル・KiliKiliVillaの与田さんから〈このバンドを出したいんですよ〉と推薦されたのが、WOOMANでした。そこでリサーチしてみると、なんとThe Beautyのバンド・メンバー残党を母体としたバンド……との情報が! そして、音を聴いてみてさらにびっくり。チルでもサイケでもない、エモさ爆発のギター・ロックが鳴っていたのです。

WOOMANのロックな音楽性の背景にあるのは、アイスエイジ周辺のコペンハーゲン・インディーや10年代に活況を示しているオージー・ポスト・パンク。それらの影響下にあるシェイムやフォンテインズ・DCといった最新UK勢と共振する、性急でラウドなギター・サウンドがカッコイいいです。加えて、メンバーのルーツにある90年代のメロディック・パンクやエモを彷彿とさせるシンガロング必至のメロディーもまた魅力。フロントマン、YYOKKEの太い声が色気たっぷりで、先日開催された初作『A NAME』のリリパでも、汗だくでアツいパフォーマンスをカマしていました。全世界的に〈エモ回帰〉がモードになっている昨今、その空気をキャッチしたライヴは必見。ちなみに、今回〈Mikiki Pit Vol. 8〉のフライヤーはデザイナーとしても活躍するYYOKKE氏に作っていただきました!

 

ステレオガール

東京を拠点に活動する男女5人組(というかベーシスト以外は女性)、ステレオガール。昨年、観ることができた彼らのライヴは、個人的に2018年最大のファースト・インパクトと言うべきものでした。

黒で服装を統一したバンドは、媚びた素振りをいっさい魅せず、殺気を漂わせながらの演奏。リズムはマンチェスター風でダンサブル、2本のギターはきっぱりと個性がわかれており、その巧みなコンビネーションに目を奪われます。メンバー各人が高いスター性を持っていますが、とりわけヴォーカリストの安寿のカリスマティックな存在感が凄い。ステージでの佇まいや振舞いは、GEZANマヒトゥ・ザ・ピーポーや故hideを彷彿とさせました。約30分のパフォーマンスを終えたあと、筆者は〈まるで川本真琴が『Primary Colors』(2009年)期のホラーズをバックにライヴしているみたいだ!〉と興奮しながら、彼らの物販にあったミニ・アルバム『ベイビー、ぼくらはL.S.D』を買ったのでした。

おそらく、今回の〈Mikiki Pit〉でのライヴも、多くのオーディエンスにとって衝撃をもたらすでしょう。まさに〈いま観てほしい〉バンドの筆頭、ステレオガールに出会ってください!

 

最後に各演者の楽曲から、〈まずはコレから!〉と編集部スタッフが1~3曲ずつコンパイルしたSpotifyのプレイリストを下記に貼っておきます。ぜひ予習にご活用ください! なお、ご予約はメールTwitterでのリプライとDM、LINE@Messengerまで。お名前、人数、学割希望の方はその旨を明記のうえ、ご連絡ください。みなさまのご予約をお待ちしております。

 

Live Information
〈Mikiki Pit Vol. 8〉

2019年4月24日(水) 東京・下北沢BASEMENTBAR
出演:Luby Sparks/KONCOS/WOOMAN/ステレオガール
開場/開演:19:00/19:30
終演:22:10(予定)
料金:前売り 2,000円/当日 2,300円(いずれも入場時に+1ドリンク要)

>>チケットのご予約は
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メール:mikiki@tower.co.jp もしくは ticket3@toos.co.jp まで
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