壊れかけのテープレコーダーズがニューアルバム『楽園から遠く離れて』を本日4月3日にリリースした。
リーダーの小森清貴（ボーカル／ギター）、ソロアーティストとして、またHave a Nice Day!の一員としても活躍する遊佐春菜（ボーカル／オルガン）と、shino（ベース）、高橋豚汁（ドラムス）からなる、〈原ロックを求め続ける〉ロックバンド、壊れかけのテープレコーダーズ。彼らが、2020年にリリースした前作『End of the Innocent Age』以来4年ぶり、7作目のフルアルバムとなる『楽園から遠く離れて』を発表した。
アルバムは、先行配信された2曲のシングル“lost paradise”“グロリア”など8曲を収録。プレスリリースによると〈コロナ禍、相次ぐ戦争、気候変動、、、未曽有の禍が現前する2020年代という時代の中で生まれた全8曲。この現実と向き合いながら生きていくことへの問いと意志を、信じるロック音楽へと込め、鳴らす〉とのこと。
バンドのYouTubeチャンネルでは、本作のトレーラーとダイジェスト動画が公開されている。
さらに壊れかけのテープレコーダーズは、3月22日に東京・下北沢のBASEMENT BARでリリースライブをおこなったばかりだが、リリースツアーも開催。4月12日（金）に大阪・梅田のHARD RAINへ、6月1日（土）に愛知・名古屋のK.Dハポンへ出演が決まっている。また5月12日（日）には、小森と遊佐がリリースツアーの番外編を神奈川・横浜の試聴室その3で開催し、新作の収録曲を2人で歌うそうだ。
過酷さを増していく現実と向き合った力強いロックレコード『楽園から遠く離れて』。ぜひチェックしてほしい一作だ。
RELEASE INFORMATION
リリース日：2024年4月3日（水）
品番：HBTR-004
フォーマット：CD
価格：2,750円（税込）
TRACKLIST
1. lost paradise
2. 10年前、10年後
3. 梢
4. The Waste Land
5. ai
6. ノスタルジア
7. グロリア
8. 夢の、終わりの、そのあとで
■壊れかけのテープレコーダーズ
小森清貴（vocal, guitar）
遊佐春菜（vocal, organ, piano, synthesizer, glockenspiel）
shino（bass）
高橋豚汁（drums, percussion, chorus）
全作詞作曲：小森清貴
全編曲：壊れかけのテープレコーダーズ
録音・ミックス：三木肇（M&N録音サービス）at 調布SUN MUSIC STUDIO、西荻窪UEN
2023 July-November
マスタリング：狩生健志
ジャケット絵：森千咲
写真：船木和倖
デザイン：dadao
LIVE INFORMATION
HARD RAIN presents「解放区」
～壊れかけのテープレコーダーズ
7th Album「楽園から遠く離れて」リリースツアー in 大阪～
2024年4月12日（金）大阪・梅田 HARD RAIN
開場／開演：18:30／19:00
出演：壊れかけのテープレコーダーズ／雨市／みのようへい／悲しみかもめ
前売／当日：2,000円／2,500円（+1D）
壊れかけのテープレコーダーズ 7th Album『楽園から遠く離れて』リリースツアー番外編 in 横浜 〜こもゆさ 壊れかけ新譜を歌う〜
2024年5月12日（日）神奈川・横浜 試聴室その3
開場／開演：15:00／15:30
出演：komori ＋ yusa（from 壊れかけのテープレコーダーズ）
ゲスト：狩生健志
チケット：1,000円（1ドリンク付き）＋投げ銭
2024年6月1日（土）愛知・名古屋 K.Dハポン
PROFILE: 壊れかけのテープレコーダーズ
小森清貴（ボーカル／ギター）
遊佐春菜（ボーカル／オルガン）
shino（ベース）
高橋豚汁（ドラムス）
原ロックを求め続ける4人組ロックバンド。2007年に始まる男女ツインボーカルとヴィンテージオルガンをフィーチャーした違和感と異物感そして常に最新型を魅せてくれる。精力的なライブを繰り広げながら、2009年にウォールオブサイケデリックサウンドの1stアルバム『聴こえる』でアルバムデビュー、翌2010年にライブの躍動感をパッケージした2ndアルバム『箱舟』、2012年に甦るアートロックと評された3rdアルバム『ハレルヤ』、2013年にアルバム未収録の2曲による両A面シングル『踊り場から、ずっと／羽があれば』、2014年に自らのロックンロールを力強く宣言しタルコフスキー的映像をも想起させる4thアルバム『broken world & pray the rock’n roll』を発表。
