ダブステップの汎用性を提示し、秘めたるポテンシャルを表出した前作『Foundation』から5年。さらに自身の音楽性を深化させたニュー・アルバムが到着。リアム・ベイリー、ディトゥアー、リリー・マッケンジーといった歌い手たちとコラボしたアトモスフェリックなダウンテンポ、カリックスとのテッキーな“Own Worst Enemy”や最近ベスト盤を出したばかりのあの歌姫を拝借したハウシーな“To Be Around You”のように4つ打ちへ踏み出したトラック、もちろんドラムンベースやジャングルの要素もあり、ベース・ミュージックのコアは不動ながらもその芸風は拡張する一方だ。なかにはディープなエレクトロ・ハウス“Creepers”のように意外な局面も! ブレイキッジ渾身の一枚がここに完成。
ブレイキッジ、ベース音楽のコアは不動ながらアトモスフェリックなダウンテンポやエレクトロ・ハウスなど芸風拡張した渾身の新作
Digital Soundboy