2009年史上最年少16歳で世界三大ヴァイオリン・コンクールのひとつ「ハノーファー国際コンクール」で優勝し、同時に、聴衆賞、音楽評論家賞も受賞した三浦文彰。現在ヨーロッパを中心に世界的に活躍している若手注目のヴァイオリニストです。今回の名作チャイコフスキーメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲では、圧倒的な超絶技巧を持ちながらも、凛とした佇まいで丁寧に感情をコントロールしながら瑞々しく音楽を奏でています。聴く人を魅了させる柔軟な音楽性、強弱のコントラストの美しさ、メロディの歌い回しは、まさに進化し続け、走り抜ける彼の“今”が聴こえてくる。

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