Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、12月14日~12月20日の週間アクセス・ランキングを発表します!

 

 

今週のランキングは花澤香菜の武道館公演を映像化したBD、相変わらず人気の高いぱいぱいでか美の最新作がワン・トゥー・フィニッシュ。続いて登場したのは、オルタナティヴ・ヒップホップ・バンド、skillkillsのEP『DOPE THIS WAY』でした。クリス・デイヴら新世代ジャズ・ドラマーを彷彿とさせるタイム感を崩したビートに、不穏な上音やクセのあるラップが乗った、スモーキーかつダーティーなサウンドがめちゃくちゃカッコイイ!

また、8位のセバスチャン・ザンガーの新作『Children Of M』にも注目です。ドイツの電子音楽家による2作目で、無機質なビートと広がりのある残響音がフロアをずぶずぶに沈めるダブ・テクノ・アルバムとなっています。

さらに、19位のビル・ライダー・ジョーンズ『West Kirby County Primary』を要チェック! 元コーラルのギタリストとして知られる彼のソロ3作目で、バンド時代から変わらぬ艶のあるギター・プレイに加え、派手さはないものの魂にじーんと沁みてくる歌心がたまりません。旨味たっぷりのUKロック・アルバムになっています。