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今月のZOKKONディスク1・2・3・4・5!

 

モーニング娘。'15 冷たい風と片思い/ENDLESS SKY/One and Only zetima(2015)

'15期を締め括るトリプルA面シングルは、鞘師里保にとっての卒業前ラストの一枚に。明るくシンプルなアレンジのプレーンな雰囲気が個々の歌声を引き立てていて、己の道を進むエースに宛書きしたようなつんく♂の歌詞が胸に迫ります。“One and Only”では初の全英詞にも挑戦!

 

 

PLC The World is Elegant Sure Shot(2015)

EDM=エレガント・ダンス・ミュージックを標榜した8か月ぶりのシングル。ゲット・ラッキー系じゃなく、豪奢なオーケストレーションの張り巡らされたグルーヴィーなディスコ・チューンはまさに優雅な出来映えで、これは過去最高傑作では!? 音壁アレンジのカップリングも良い。

 

 

まなみのりさ νポラリスAb/逆襲のポラリス IVY(2015)

前年末の「アイドルお宝くじ」優勝を契機にふたたび上昇気流に乗る3人が、およそ3年半ぶりにメジャー再進出! いずれもtetsuhikolittle by little)の手掛けた両A面シングルは代表曲“ポラリスAb”の新ヴァージョンと新曲“逆襲のポラリス”を収録。いまの彼女たちを投影したようなエモさが光る!

 

 

Ru:Run 喰らえ!魂の一杯 SHINING WILL(2015)

ピンポンの次はラーメン?ってことで、期待の5人組が送るセカンド・シングルは〈東京ラーメンショー2015〉の公式曲。前年に青春!トロピカル丸も披露していた名曲で、どんぶりに多様なパスティーシュを投入した情報量の多い作りは筑田浩志ならではでしょう。クリスマス・ソングも収録!

 

 

Negicco 圧倒的なスタイル -NEGiBAND ver.- T-Palette(2015)

実り多き2015年の最終リリースとなった限定シングル/7インチは、夏の日比谷野音でバックを務めた〈NEGiBAND〉の演奏によって代表曲をリアレンジ。軽快な生音の快さもさることながら、7年ぶりの新録となる歌唱の伸びやかさにも注目ですね。長谷泰宏による新曲“カナールの窓辺”も上品!

★【ZOKKON -candy floss pop suite-】第49回 Pt.1/Cream n' Chromeインタヴューはこちら