COLUMN

クリブス『24-7 Rockstar Shit』 憧れのスティーヴ・アルビニに全面プロデュースを依頼し、昨今の90s回帰な波に乗る?

【特集:BLOOD IS THICKER THAN WATER】Pt.5

BLOOD IS THICKER THAN WATER
[ 緊急ワイド ] 血は水よりも濃し
どうしてこんなに息がピッタリなのかって? それは同じ屋根の下で、同じ物を食べ、同じ音楽を聴いて育ったから。お互いを知り尽くした兄弟姉妹グループならではの、調和の取れたアンサンブルが悪いわけないよ!

★Pt.1 IBEYI『Ash』
★Pt.2 KITTY DAISY & LEWIS『Superscope』
★Pt.3 THE LEMON TWIGS『Do Hollywood +6』
★Pt.4 SPARKS『Hippopotamus』
★Pt.6 いま巷を騒がせる血縁グループはこれだ!

 


THE CRIBS
爆音のクリブスはいかが?

THE CRIBS 24-7 Rockstar Shit Sonic Blew/HOSTESS(2017)

 ジョニー・マーをメンバーに迎え入れたこともあったが、やはり本人たち的にも結成時のメンツがしっくりくるのだろう。ふたたび双子とその弟の3人編成に戻った2011年以降は、吹っ切れたかのように元来クリブスが備えていたオルタナ/グランジ路線をマイペースに歩んでいる。そして、このたび到着した7枚目のニュー・アルバム『24-7 Rock Star Shit』では、2012年作『In The Belly Of The Brazen Bull』の一部で絡んでいたスティーヴ・アルビニに全曲プロデュースを依頼。キャッチーなメロディーを執拗に繰り返す曲構成も含め、キャリア史上もっともパンキッシュな一枚に仕上がっている。爆音ドラムスほか、ダイナミックなアンサンブルは角が剥き出しになっていて、昨今の90s回帰な若手勢とも絶妙にリンクしているところが良い。

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