2018.03.15

ビル・フリゼールの18年ぶりとなるソロ・アルバム! 久しぶりのはずだが、あなたは色彩を変えてずいぶんといろんなところに居た。あなたが奏で始めた独特な音はいつの間にか、あなた以降のギタリストにとっては、演奏できなければならない、発音できなければならないギターの音色の、原色の一つになって居たのだから、あなたは居なくともあなたの音は、あちこちから聴こえてきていた。今更あなたの音楽がジャズだなんていうつもりなんてありません。しかし改めて聴いてみるあなたの音色は、ジム・ホールのように繊細で、青空に漂う雲のようなレイヤーを想像していた音は、軽々と減衰していきます。微かな音の揺れ、気配に感動。

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