パンデミックの下、密かに進められていた日米アングラ・シーンを代表するヘヴィー・ロック・バンドによるコラボが日の目を見る。80s調ハードコアからスラッシュ・メタルに展開する序盤から中盤の阿鼻叫喚のドゥーム・ロックを経て、終盤ではダークウェイヴやポップなサイケデリック・ブギも飛び出す全9曲。コラボの域を超えた一体感に両者の抜群の相性の良さを感じる。