破天荒なライヴ・パフォーマンスでも人気を集める南ロンドンの暴れん坊バンドが、ベーシストの脱退を経て3年ぶりに放った2枚目のアルバム。野蛮で卑猥な歌詞に、エネルギー過多なヴォーカルとカオティックな演奏――〈明日死んでもいい!〉くらいのやけっぱち感がたまりません。ファックト・アップも顔負けの攻撃的なポスト・パンクに血湧き肉躍ります。で、終盤の内省的なカントリー・テイストにまさかの涙が!?