特別な声を持つひとりの歌い手による遥かなる飛翔の記録。birdのデビュー20周年を記念するオールタイム・ベスト・アルバム『bird 20th Anniversary Best』が、記念すべきデビュー作『bird』(99年)の発売日と同じ7月24日にリリースされた。太陽の季節によく映えるポップ・チューンから、物腰の柔らかな歌声が胸を焦がさずにおかないバラードまで28曲から成るこの2枚組は、これまでいっしょに飛行を続けてきたリスナーにとって、birdという稀有な表現者の魅力をあらためて認識する機会になると思う。

現在、20周年記念企画のひとつとして特設サイトに〈bird 20th ~わたしが選ぶ bird’s song playlists~〉が発表されている。筆者も選出したのだが、ここにはスチャダラパーのSHINCOやNakamuraEmi、みうらじゅんといったbirdとゆかりのある/彼女の歌を愛聴してきた面々たちが、各々テーマを設定して作成したプレイリストが並んでおり、その選曲から彼女の歌と共にどんな旅を行ってきたのかが窺えて大変におもしろい。選者のいろんな思いが詰まったプレイリストに目を通しつつ、birdへのインタヴューが始まった。

bird bird 20th Anniversary BEST Sony Music Direct(2019)

プレイリストはプレゼントをいただいたみたいな気分

――まずはみなさんのプレイリストを見て、率直な感想をお聞かせください。

「みなさんそれぞれのポイントで選んでくださっていて非常に興味深いですし、プレゼントをいただいたみたいな気分です。こういうことをやるのが初めてですから、とにかく嬉しいですよね」

――それぞれがどういう目でbirdさんを見ているかもわかるし、どういう理想を投影しているのかも理解できる内容ですよね。特に印象に残った選曲などあったら教えてください。

「スチャダラパーのSHINCOさんとかRyohuさんとか、選曲する視点が言葉やリズムのアプローチだったりするのが〈なるほど〉と思いました。SHINCOさんは私がフィーチャリングされた曲ばかりを選んでくれているのですが、今回あらためて聴き直してみると、〈あぁいろいろやってたなぁ〉って思い返したり、おもしろかったですよ。TWIGYさんの“ナニナニ”(2001年)とか〈わぁ~ラップしてるぅ~〉って(笑)」

「あとwyolicaのAzumiちゃんも同じ歌い手なので、ライヴという切り口できたことに、〈そうきましたか!〉って感じでしたね」

――NakamuraEmiさんの選曲には同じシンガーとしてbirdさんに対する熱い思いが伝わってきましたね。〈20年間聴いてきたからこそ、おばぁちゃんになっても当たり前に聴いていくんだと思います〉とはじまるコメントからも、ずっとファンだという気持ちがひしひしと伝わってくるし。

「Emiさんは長く聴いてくれているみたいですね。“君の音が聴こえる場所へ”(99年作『bird』収録曲)を自身のワンマン・ライヴの登場BGMとしてバンドにカヴァーしてもらったというのがまずすごいなと(笑)。〈そんなことしてくれてたんだ!〉って」

――NakamuraEmiさんもそうですが、birdさんの背中をずっと追いかけてきたって女性ヴォーカリストが数多くいると思うんです。ご自身としてはどうですか?

「いやぁ……でも最近の歌い手さんってカッコいい人が多くて、イヴェントで一緒になると、おばちゃん的な目線で、〈いやぁカッコいいわぁ〉って声をかけてしまうんです(笑)。私も先輩たちに褒められたとき、すごく嬉しかったんで、〈いまは私の番だ〉と思いながら年下の方たちに、きちんと思いを伝えるようにしています」

――ではwyolicaのAzumiさんのような同世代の方たちに対して、どういう気持ちを抱いてますか?

「こないだ同じく20周年のPushimに会ったんですけど、〈私らもまぁまぁがんばってきたよなぁ〉って肩を叩き合ってしみじみしたんですよ(笑)。それぞれ道は違いますけど、感じていることは近いものがあると思うので、そうやって共感できるのは嬉しいですね」

 

楽曲がそれぞれの人生のなかに溶け込んでくれていたら

――アルバムの隠れた名曲もあれば、客演曲もいろいろあって、みなさんそれぞれのこだわりを持って選曲されているなぁって思いました。

「そうなんですよね。みなさんそれぞれの切り口があるので、つまり〈いろんなことをやってきたんだな、私は〉って気づかされるという」

――(笑)。あとエピソード・コメントに目を通していると、楽曲がもはやbirdさんの手を離れてひとり歩きしていっていることもわかりますね。

「嬉しいですね。今回プレイリストを考えてくださった方々もそうですけど、ずっと聴いてくださっている方々の生活や日常に私の音楽が溶け込んでくれたら嬉しいな、といつも考えているので」

――いまのお言葉は、今回リリースされるベスト・アルバムに込められた気持ちでもあると思います。

「そうですね。私自身も曲ごとにいろんな思い入れがあるんですけど、聴いてくれている方々も曲と出会ったときのいろんな想いがよみがえってくると思うんで。20年という月日が流れているわけで、いろんなタイミングで聴きはじめてくれた方がいると思うんです。初期の頃からずっと聴いてくれている方もいれば、最近知って遡って聴き直してくれている方もいるはず。で、どんな方々にとっても、ここにある楽曲がそれぞれの人生のなかにいるとしたら、それは本当に歌をやっていて良かったなと思える瞬間ですね」

『bird 20th Anniversary Best』トレイラー
 

――ベスト盤の収録曲のなかでターニング・ポイントと言える楽曲は?

「難しいですね。というのも、どのアルバムも私にとってターニング・ポイントだと思えるので。大沢伸一さんと出会ったファースト・アルバム(『bird』)もそうですし、大沢さんと離れてさまざまなミュージシャンと一緒に作った『極上ハイブリッド』(2002年)もそうですし、そのあとも田島貴男さんや冨田恵一さんなど、いろんな方と出会って作品を作ってきたから、考えてみるとこれまで落ち着いていたときがひとつもない(笑)。毎回チャレンジを繰り返してきたんだなって気持ちを、こうやってあらためて振り返ってみると抱いてしまうんですよね」

――さまざまな変化の裏にはやはり誰かとの出会いが大きく関与しているわけですね。

「そうですね。『極上ハイブリッド』を作りはじめたときの、〈せっかく音楽をやっているんだからもっといろんな人と音楽を作ってみたい〉と思ったあの気持ちがいまでも変わらないというか、まだやったことのないこと、新しいと感じることを常に追い求めていますね」

――『極上ハイブリッド』を作り終えた直後にお話をうかがったとき、言葉の端々に不安のようなものが入り混じっていたことをいまもはっきりおぼえているんですが。

「ええ、ええ。あれからもう10何年も経ったんですよね。若かったですし、勢いっていうのもあったけど、いま思い出してみると不安と同時に、どういうことが待っているのかというワクワク感もありましたね。いろんな感情が入り混じったなかで最初に作ったのが“flow”。あの曲が完成したとき、新しい一歩を踏み出せたという実感が得られたからこそ、いまに至っているんだなと思う。でも毎回ワクワクと不安が混ざった状態なんですけどね」

2002年作『極上ハイブリッド』収録曲“flow”

 

いまがいちばん歌としっかり向き合っている状態

――うんうん。でも20年間ずっと第一線を走ってこられたというのはスゴイというほかないですよ。

「長くやっていると当然楽しいことばかりじゃなく、〈大変だな、しんどいな〉ってこともちょうど半々ぐらいある。でもやっぱり〈歌が好きだ〉という部分が変わることはなくて、それが続けてこられた理由です。その気持ちは続ければ続けるほどより強く感じるようになっていますね」

――どうなんでしょう、過去を振り返るようなことってあまりしない?

「あまり積極的にするタイプではありませんね。だから新しいものから古いものまで聴き直す今回の作業はとてもおもしろかった。自分の記憶のなかに埋もれてしまっていたことを思い出したりもしたし。ただ“SOULS”のようにずっとライヴで歌い続けている曲もあるし、曲自体から深く感じとるものはさほどないというか。というのも、歌い続けることでずっとアップデイトし続けている感覚があるんです。でもそもそも録音物をしっかり聴き直すということはあまりなくて、すごく新鮮に感じられました」

99年作『bird』収録曲“SOULS”
 

――普段自分の音楽を聴くことは……?

「聴かないですね(笑)。ただ歌の練習は以前と比べてものすごくやっているので、楽曲の馴染み具合はすごくある。とはいえ音源として完成させた曲をあらためてじっくり聴き直すことはない。ないですし、普段ずっと音楽を聴いているかというと、そうでもないから。正直、本を読んでいる時間のほうが長いですね(笑)」

――ちなみに20年前に20年後のことを想像していたりしました?

「まったくなかったですよね。20代前半でしたから、ワ~ッ!って感じで日々を必死に駆け抜ける感じでした。明日のことを考える余裕もなく、とりあえず〈今日、今日、今日〉みたいな」

――さすがにいまは変わりましたよね?

「いまはものすごく考えます。ライヴがあるとしたら、何日前からお酒は飲まない、とかきちんと逆算して臨みます。自分がいちばん楽しい状態で音楽をやるために準備しなきゃいけないことって年々増えてくるんです。若いときは勢いでバ~ン!といって、思いっきり飲んだ次の日もライヴ、といったことをやっても体力的に問題なかったんですけどね。20年前と比べたら、少しは先を考えられるようになってますね(笑)」

――(笑)。あらためて現状をどう自己評価しますか?

「いまがいちばん歌としっかり向き合っている状態だと思いますね。自分の声に対する興味も増しているので。〈こうやって歌えばこう聴こえる〉といった試行錯誤するおもしろさを噛みしめているというか。その追求には終わりがなくて、やればやるほど身につくものが確実にあるし。もちろん歌ったことのないタイプの曲と出会うことで、自分の知らなかった部分を知ることも多いんですが、20年前の曲にもいろいろと発見がある。だからまだまだ伸びしろがあるなと思っていて」

――曲を聴き直してみて、当時の風景とかよみがえってくるんじゃないですか? そのときどんな感情が湧いてきます?

「いろいろありますけど、その当時はとにかくこれがベストのパフォーマンスだったんです。〈もっとこうしたらグルーヴが気持ちよくなったのかな〉とか感じたりはするけど、そういう部分も含めていまは微笑ましく思えるというか」

――あのときのガムシャラにがんばっていた自分が可愛く思える。

「そうです(笑)。だからすごく遠い感じがしてしまう。同じ人なんだけど、別人という感覚。最近昔の映像を観る機会があったんですが、〈がんばってやってんな〉と思いました(笑)。あの頃はクラブ・シーンとかぜんぜん知らなくて、行ったこともなかったんです。“SOULS”を引っさげて大沢(伸一)さんといっしょにクラブ・ツアーをやらせてもらったんですが、クラブの雰囲気に圧倒されつつその状況をなんとか受け止めようととにかく必死で。画面のなかのキョトンとしつつもとにかく一生懸命歌っている様子に、がんばってるなぁと思いました(笑)」

――ガチガチになっている昔の自分がいた?

「でも思いのほか楽しそうに歌っていたので、ドキドキしながらもエンジョイしていたんだろなと」

――その当時、理想としていた歌手像ってどういうものだったのでしょうか?

「いやぁ、当時はぜんぜん描いてなかったですね。〈とにかく自分の声で歌っていきたい〉といういまも変わらない気持ちがありましたが、何年後も歌っていたい、とか考えたこともなく、とりあえず周りの環境に適応していくことに必死だった。すごく漠然としていたと思います。だからこんなに続けると思ってなかったんですよ。気付いたらここに立っていた、という感じなので(笑)。でもありがたい話ですよね」

 

私の身体とマイクさえあればいい、あとは何もいらない

――そんななかで、〈これだけはずっと変わらずにいたい〉と大事にされてきたこともいろいろあると思うのですが。

「歌に対して正直でありたい、というのはずっとある。楽曲に対してもそうですが、自分が納得したうえで歌に向かうことは変わらないです。大沢さんと会い、〈音楽を一緒に作りましょう〉となったとき、自分のクセとかを一回フラットにしてたくさん吸収してください、って言われたんですね。そのときは正直戸惑いもあったんですけど、そういう姿勢はとても大事だなといまはすごく感じる。

いろんな人といろんな作品を作っていくにあたって、いつも柔軟でありたいと考えているものの、歳を取っていくとどんどん硬くなっていくものもあり、続けてきたからこそ得るものも増えていく。でも一回それらを引き出しに仕舞ってしまうというか、臨機応変に物事と向き合いたいと常々考えているんです。そういうふうに、最初に大沢さんと会って教わったことが、いまも私のなかで大事なものとして残っているんですよね」

――すべての出来事に対して寛容でありたい、ということでもある。

「そうですね。誰かともの作りを行う場合、いろんな意見やアプローチが出てくるのは当然で、せっかく一緒にやる機会をもらっているんだからそれらを浴びてみる。そうしたら新しい自分が見えてくるかもしれない。そのために、いつも窓を大きく開けておきたいと思っていて」

――birdさんの活動をずっと見てきたこちらとしては、窓はずっと全方位的に開かれっぱなしだったと感じるし、その歴史がこのベスト・アルバムにしっかりと刻まれていると言えますよね。今回は僕もプレイリストを作らせてもらったんですけど、曲を聴きながら強く感じたのは、birdさんの音楽が持っている普遍性でした。そのときどきにおける最先端のサウンドを採り入れているものの、その中心にはいつまでも色あせないbirdさんの声があり、どんなときにどんな場所で聴いても新鮮さや懐かしさを運んできてくれる。

「そこが良かったな、って言い方もヘンですけど、20年前の曲をいまもなんら違和感なく歌えること。そこはすごくいいな、と思えるんです。言葉選びにしてもそうで、“道”の歌詞は20代に書いたものなのに、40代のいま歌っていてもグッとくるんですよ。あの頃の自分に〈大人びてんなぁ〉って言いたくなる。時間を経るごとに味わいが増す曲が多くって、いまとっても嬉しく感じているところですね」

冨田ラボの2003年作『Shipbuilding』収録曲、birdがヴォーカリストとして参加した“道”
 

――あと、とりわけ“道”の歌詞に滲み出ている〈芯は骨太〉って部分、これもbirdソングの魅力の大きなひとつであり、そこら辺も意識して選曲させてもらってます。それと、今回の作業を通じて、楽曲との距離の取り方にもまた、birdさんならではの独特なものがあるとあらためて感じました。

「カヴァー・アルバム(2008年作『MY LOVE』)を作ったときに感じたのは、自分の曲、あるいは誰かの曲を区別しながら歌うことはまったくない、ということ。どんなに新しい曲であっても、誰かがずっと歌ってきたスタンダード・ソングであっても、私にとってあまり変わりはない。それはやはり根本に〈歌い手〉って意識があるからだと思うんですよね。歌っているのは日本語だろうが英語だろうがあまり関係なく、何よりも意識すべきは〈音声〉であると」

――なるほど。その姿勢は不変なわけですね。

「いろんなタイプの歌い手さんがいるので、それぞれに曲との向き合い方があっていいと思うんですけど、私が常に考えるのは〈声〉ですね。そこに刻まれている言葉はあとからついてくればいい。歌うときに言葉は身体のなかに入っているし、なるべく私の一部として出すようにする、というイメージでやっているんですよ。ライヴにおいても、曲と対峙するなかで、とらわれているものをひとつひとつ取り除いていきたいと思いながらやっていて。そこにはただ私の身体とマイクさえあればいい。あとは何もいらない。だからある意味で素っ裸の状態と同じなんですよね。そこでいったい何が起こるのかっていつも楽しんでいます」

――それって歌っているというよりも、喋っている感覚に近いんですかね。

「ええ、そうですね。最近は特に、歌っているときがいちばん軽やかでいられるというか、話し言葉や書き言葉と比べると誰かとの距離を縮めるにはいちばん役にたっているなぁ、だから私は歌を選んでやっているのかなぁって気がするんですよね。最初は単純に興味があったから歌を始めたものの、いまいろいろやってきて思うのは、そこなんですよね」

 


bird

75年、京都出身。ソウルフルな歌声と独創性に満ちた楽曲で、ジャンルを選ばず音楽ファンを魅了するシンガー&ソングライター。大沢伸一/MONDO GROSSO主宰レーベルよりデビュー、ファースト・アルバム『bird』は70万枚突破、ゴールドディスク大賞新人賞獲得。
20周年となる今年、通算11枚目となるニューアルバム『波形』(MHCL-2800)を2019年3月20日発売。前作の『Lush』に引き続き、プロデュースおよびサウンドメイキングは現代の音の名匠こと冨田ラボ(冨田恵一)によるもの。99年3月20日発売のシングル“SOULS”によってデビューし、ちょうど20年目をむかえる記念すべきタイミングでのリリース。新譜発売からbird20周年プロジェクトが本格的に始動。
そして20年前のファースト・アルバム『bird』発売に合わせたタイミング、7月24日には、20周年記念オールタイムベスト『bird 20th Anniversary Best』(2枚組)を発売。このベストにはANA HAWAII CMに使用されているMONDO GROSSO“LIFE feat. bird (Retune)”を収録、19年の時を経て新録したニュー・ヴァージョンとなる。2019年10月30日(水)、11月11日(月)には、東京と大阪にて〈bird “2oth Anniversary Best” Live !〉開催決定。現在、ジャンル関係なく各種野外フェス、イヴェントに出演中。

 

ALBUM INFORMATION
タイトル:『bird 20th Anniversary Best』
リリース日:2019年7月24日
価格:3,500円(税込)
品番:MHCL-2821-22(CD2枚組)
発売:(株)ソニー・ミュージックダイレクト

【収録楽曲】
DISC 1 
1. SOULS(Main)
2. BEATS(Original)
3. 空の瞳
4. 満ちてゆく唇(Single Mix)
5. GAME(Single Edit)
6. オアシス
7. マインドトラベル
8. 桜(Single Mix)
9. flow
10. ZERO
11. 私的パートナー
12. 散歩しよう
13. フラッシュ

DISC 2
1. チャンス 
2. ハイビスカス 
3. 髪をほどいて 
4. 童神(ORIGINAL MIX) 
5. SPARKLES 
6. Laboratory  from『HOME』(VRCL-4027) 
7. ファーストブレス  from『HOME』(VRCL-4027)
8. Flowers 
9. こんなにもblue 
10. The Secret Room 
11. RUN 
12. ah 
13. 明日の兆し 
14. 道 
15. LIFE feat. bird (Retune)/MONDO GROSSO *Exclusive Track

 

オリジナル・アルバム最新作『波形』発売中

bird 波形 ソニー(2019)

 ★birdと冨田ラボが向かった〈音を目で見る〉時代の歌、リズム。デビュー20周年の新作『波形』を語る

 

LIVE INFORMATION
bird " 20th Anniversary Best " Live!

2019年10月30日(水)Billboard Live TOKYO
1stステージ 開場17:30/開演18:30
2ndステージ 開場20:30/開演21:30
サービスエリア 7,500円/カジュアルエリア 6,500円
★詳細はこちら

2019年11月11日(月)Billboard Live OSAKA
1stステージ 開場17:30/開演18:30
2ndステージ 開場20:30/開演21:30
サービスエリア 7,500円/カジュアルエリア 6,500円
★詳細はこちら