金剛地武志ワークスのCD、yes, mama ok?のベストアルバムのレコードとカセット、yes, mama ok?の7インチシングルが2025年12月にリリ－スされる。
〈トータルアートポップバンドの最高峰〉と謳われる金剛地武志率いるバンド、yes, mama ok?。彼らがシングル“コーヒーカップでランデヴーって最高よ”（1995年）でデビューしてから30周年を記念して、4つの作品がリリ－スされる。
今回リリ－スされる『REVISIONARY -歴史と歪曲-』は、稀代のソングライター金剛地ワークスを編集した待望の2枚組CD。『REVISIONARY』は、イエママがLD&K、日本コロムビア、エチケット・レコーディングスなどから1995～2000年にリリ－スした曲のなかから満遍なく選曲した、14曲入りのベストオブベストLP。『REVISIONARY CASSETTE』は、モアベストを選曲し、収録時間のギリギリまで詰め込んだ、26曲入りのカセットテープ。『Q & A call 65000 C/W Shopliftin’ blues』は、ベストキラーチューンを収録した7インチシングルだ。
これら4作品は、金剛地と世界一のイエママファンを自認する澤部渡（スカート）の監修によるもの。またバンドのメンバー高橋晃（KLOCA）がすべてのアートワークを担当しており、レーベルの垣根を越えた作品になっている。
作品のリリースの発表にあわせて、『REVISIONARY -歴史と歪曲-』のトレーラー動画も公開されている。
金剛地と澤部のコメントは次のとおり。
yes, mama ok?は、2025年にCDデビュー30周年を迎えます。これまで支えてくださったすべての皆さまに、心からの感謝を捧げます。時代が移り変わっても、音楽を通して届けたい想いは変わりません。30年の歩みを糧に、これからも自由でユーモアに満ちた音を奏でていきます。本当にありがとうございます。
－金剛地武志、yes, mama ok?
今回収録されたこのすべてを通して私は「あっ、この人天才なんだ……」と改めて!強く!認識しました。ここに収録されたものの多くは、照れ隠しのようなやけっぱちのユーモアと正面を切った「いい曲」で我々の心を揺さぶるyes, mama ok?のそれの振り幅の内側でもあり、また、外側でもある。とにかく天才の所業です。みなさんもきっとそう感じることでしょう。金剛地武志はその歩みを止めていません。イケイケコンゴーチ!!!!
－澤部渡（スカート）
RELEASE INFORMATION
リリース日：2025年12月3日（水）
品番：FJSP534
仕様：2枚組CD
価格：3,960円（税込）
ディスク1は他アーティストへの提供曲、テレビ番組のテーマ曲や映画のサウンドトラックなど金剛地武志ワークス。ディスク2はyes, mama ok?活動前夜のレアトラックなど。目玉は1997年のライブで、これこそがイエママな、破天荒ながらもポップな演奏。また15秒にすべてを詰め込んだかのようなCM曲の素晴らしさは特筆すべき。稀代のソングライター金剛地武志の世界を145分に編集した初めてのコンピレーションアルバム。
解説：金剛地武志、澤部渡 マスタリング：George Mori デザイン：KLOCA
TRACKLIST
DISC 1
1. ジュテーム［Baby Allstars］
2. 想い出のロックンローラー［〃］
3. イエスタディ・イエスアディ［〃］
4. さよならを教えて［〃］
5. セ・シ・ボン［〃］
6. 虹の彼方に［〃］
7. 脱走兵［〃］
8. ダレボクレ［スネークマンショー・アンファン］
9. トレイル・ランナー カッコいい!［yes,mama ok? feat. 片岡知子］
10. 最後のLOVE LETTER（REMIX）［稲垣潤一］
11. All of Me x2［Gemini XIII］
12. Comedy News Theme［金剛地武志］
13. Comedy News jingle1［〃］
14. Comedy News jingle2［〃］
15. Comedy News jingle3［〃］
16. Comedy News BGM［〃］
17. ジェミニの落第ソルフェージュ［Gemini］
18. 双子の美人秘書［〃］
19. 沖のニシン［〃］
20. キョホグレ（DEMO）［金剛地武志］
21. 5時の有楽町のテーマ（DEMO）［〃］
22. C1000タケダ レモンウォーター（DEMO）［〃］
23. タ・ス・ケ・テ！［〃］
24. イケイケコンゴーチ［〃］
25. MOW（DEMO）［〃］
26. また春に［〃］
27. 光速戦士スライダーマン［〃］
28. 「あのひとあの日」（DEMO）[〃］
29. 人形劇番組のテーマ［〃］
30. 青春短水路［すいすいキャット］
31. 「静かに燃えて」テーマ［金剛地武志］
32. 佐野の工房［〃］
33. 壁の絵［〃］
34. レクイエム［〃］
DISC-2
1. TeNQ Europe edit［金剛地武志］
2. 円山スクランブルエッグスのテーマ［〃］
3. 表参道ヒルズX’mas 2014［〃］
4. とりつくしま［〃］
5. Somewhere in Asia［〃］
6. 最高のブルース［yes, mama ok?］
7. Holy Sunday［〃］
8. My Sweet Little Boy［金剛地武志／こじまめぐみ］
9. Sugarless［〃］
10. ラジオスターの悲劇［yes, mama ok?］
11. Le Tango Chat Noir［ヤング・ウェルテルズ］
12. Construction［金剛地武志］
13. 幕間[〃］
14. からくり人形［〃］
15. Erosion/Corrosion［〃］
16. La Foudre［〃］
17. Make Sail［〃］
18. 御花［〃］
19. Dream Comes True［〃］
20. Melted Day［〃］
リリース日：2025年12月3日（水）
品番：FJSP536
仕様：カセットテープ
価格：2,970円（税込）
yes, mama ok?のデビュー20周年ベストアルバム（2015年）の収録曲にトッド・ラングレン・トリビュートアルバムへの参加曲など5曲を加え、カセットテープの特性を活かした30周年エディション。前身バンド、ヤング・ウェルテルズのレアな2曲も収録。限定発売。
歌詞カード付き マスタリング：George Mori デザイン：KLOCA
TRACKLIST
SIDE A
1. コーヒーカップでランデヴーって最高よ -modern style-
2. Theme of Perfect Young Ladies
3. Perfect young lady
4. Q & A call 65000
5. Shopliftin' Blues
6. The Charm Of English Muffin
7. 間と解
8. Sun Oil
9. Hurry Up!
10. modern living
11. Days Of Heliotrope
SIDE B
1. 砂のプリン
2. Charley
3. 最高のblues
4. heart break kitchen
5. wild turkey
6. in place of my arms
7. Three-week-old Love Sick Puppy
8. I Saw The Light
9. 二枚舌のムニエル
10. Charley on the ranch
11. tea party -modern style-
12. It happens in December
13. 最終定理 -post modern living-
14. TRIANGLE
15. Hollywood Scandal／ヤング・ウェルテルズ
16. Le Tango Chat Noir／ヤング・ウェルテルズ
リリース日：2025年12月19日（金）
品番：FJSP537
仕様：LPレコード
価格：4,840円（税込）
yes, mama ok?待望のベストオブベストアルバム。全14曲入りのアナログLP。
歌詞カード・解説付き マスタリング：George Mori デザイン：KLOCA
TRACKLIST
SIDE A
1. コーヒーカップでランデヴーって最高よ -modern style-
2. tea party -modern style-
3. 砂のプリン
4. Charley
5. heart break kitchen
6. Hurry Up!
7. The Charm Of English Muffin
SIDE B
1. Sun Oil
2. Perfect young lady
3. 問と解
4. wild turkey
5. It happens in December
6. 最終定理 - post modern living-
7. Days Of Heliotrope
リリース日：2025年12月19日（金）
品番：FJSP538
仕様：7 inchレコード
価格：3,190円（税込）
yes, mama ok?のキラー曲中のキラー曲“Q & A call 65000”と“Shopliftin’ blues”をフィーチャーした待望の3曲入りEP。
歌詞カード付き マスタリング：George Mori デザイン：KLOCA
TRACKLIST
SIDE A
1. Q & A call 65000
SIDE B
1. Megu my dear
2. Shopliftin’ blues
PROFILE: yes, mama ok?
金剛地武志と高橋晃、仲澤真萠の3人組として1995年、LD&Kよりシングル“コーヒーカップでランデヴーって最高よ”でデビュー。同年、“tea party”“砂のプリン”などのシングルヒットを連発し、翌1996年、日本コロムビアより『modern living』をリリース。同作をはじめ、『Perfect Young Ladies』『Q & A 65000』という名盤を残し、また多くのコンピレーションアルバムに参加。2000年、自ら立ち上げたエチケット・レコーディングスより（親会社の倒産により発売後数ヶ月で廃盤となった）〈悲劇の名盤〉『CEO』をリリース。お洒落なナード系、あるいは遅すぎた渋谷系として人気を博し、早すぎた総合アート型ポップバンドとして評価が高く、2006年にトリビュートアルバムが、2008年にLD&Kと日本コロムビア時代の全曲を収録した3枚組CD、デビュー20周年の2015年にベストアルバムがリリースされてロングセラーとなり、その評価は高まるばかりだ。
