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ミラーボールズ、見汐麻衣、Wanna-Gonna、東郷清丸が出演する〈Mikiki Pit〉の観どころは?

(左上から時計回りに)ミラーボールズ、見汐麻衣、東郷清丸、Wanna-Gonna

Mikikiがいま、このタイミングで観て欲しい出演陣を揃えたショウケース企画〈Mikiki Pit〉。第4回は2018年6月9日(土) 、東京・下北沢THREEにて開催いたします! 出演するのは、ミラーボールズ、見汐麻衣、Wanna-Gonna、東郷清丸の豪華4組。まさにMikikiならではのラインナップでお送りするイヴェント、観逃し厳禁です!!

そんな〈Mikiki Pit Vol. 4〉、いよいよ開催間近となっております。本稿では〈Mikiki Pit 直前ガイド〉として、各出演者のプロフィールやライヴの観どころなどをご紹介。前回のVol. 3とは会場(Basement Barのお隣のTHREEですが)も趣向もラインナップもまったく異なる今回の魅力が少しでも伝われば……!と思っております。それでは、みなさまのご予約、ご来場、お待ちしております!

 

〈Mikiki Pit Vol. 4〉
2018年6月9日(土) 東京・下北沢THREE
出演:ミラーボールズ/見汐麻衣/Wanna-Gonna/東郷清丸
開場/開演:18:00/18:30
終演:21:30(予定)
料金:前売り 2,000円/当日 2,500円/学割 1,500円/THREEパス 1,000円
※いずれも入場時に1ドリンク代として600円要
>>チケットのご予約は mikiki@tower.co.jp もしくは ticket@toos.co.jp 、Twitter(@mikiki_tokyo_jpへのリプライ・DMにて受付中
※各出演者での取り置きも受付中です

 

4組の出演者をご紹介!

ミラーボールズ

2002年結成。ジャックス、ゆらゆら帝国、森田童子らが引き合いに出され、〈名古屋の至宝〉とも称される、森真二(ギター)&森恵子(ギター/ヴォーカル)からなる夫婦サイケ・フォーク・デュオ。2006年にファースト・アルバム『スピカ』を発表後、コンスタントな作品制作とライヴ活動で地元・名古屋のみならず全国でジワジワ話題となり、確固たる地位を築いていく(コンビニでの出会いから始まる2人の足取りは、こちらのインタヴュー記事でぜひチェックを)。

そして、森恵子の妊娠・出産を経て、昨年約7年ぶりのニュー・アルバム『ユートピア』をリリース。観る者に圧倒的なインパクトを与え、泣いてしまう人もいるという、心に深く訴えかける歌唱と鬼気迫る衝撃のライヴ・パフォーマンスは必見。貴重な東京でのライヴとなるので、ぜひこの機会を逃さないで! *高見

 

見汐麻衣

見汐麻衣さんの音楽と出会ったのは、18歳か19歳の頃でした。予備校通いと勉強漬けの日々のなか、鬱屈した気分で予備校の近所のタワーレコード新宿店内をフラフラとしていて、そのときに目に留まったのが埋火の『わたしのふね』(2008年)だったんです。申し訳ないことにお金がなくて当時は買えなかったのですが、あのピンク色の、露出オーヴァーのジャケット写真と〈埋火〉という聞き慣れない日本語のバンド名は、その後もずっと心のどこかに引っ掛かっていたのでした。YouTubeで“と、おもった”や“だから私と”のライヴ映像はよく拝見していて、2011年のバンドとしては最終作となった『ジオラマ』という傑作には、いたく心を動かされました。その後、学生時代に「メランコフ」や「ニニフニ」の制作で見汐さんとお会いすることになるのですが……と、そんなことはどうでもいいですね。

昨年、見汐さんは『うそつきミシオ』というアルバムをリリースされました。石原洋さんと制作したMANNERSの『Facies』を経た、キャリア初のソロ・アルバムです。ものすごく完成度の高い、タイムレスな傑作の『うそつきミシオ』。それについては、上で書いた「メランコフ」「ニニフニ」の編集長、山崎なしさんにインタヴューをしてもらいました。〈歌謡曲と黎明期のニューミュージック〉というアルバム・コンセプトを、ゆっくりと解きほぐすように語っていただいた、良いインタヴューです。今回の〈Mikiki Pit〉へはソロでのご出演。〈歌〉と真摯に向き合う見汐さんの歌を聴くのが、本当に楽しみです。 *天野

 

Wanna-Gonna

Wanna-Gonnaは、すばらしかのインタヴューでも名前が挙がっていましたし、阿佐ヶ谷ロマンティクスも共感を寄せていて、それ以外でも東京の20代前半のバンドマンたちと話していると、彼らの名前を耳にすることが多い印象です。2016年に〈フジロック〉の〈ROOKIE A GO-GO〉に出演したという事実以上に、上のようなエピソードからWanna-Gonnaというバンドの頼もしい存在感を感じていただければと思います。

90sのインディー・ロックを養分としつつ、ドクター・ジョンやトロピカル時代の細野晴臣からウィルコまでをも飲み込んで、キャッチーな〈ジャパニーズ・アメリカン・ロック〉とでも言うべきサウンドで吐き出すWanna-Gonna。これからの成長が実に楽しみなバンドだと思うので、ぜひいまこのタイミングで観てほしいと思います。 *天野

 

東郷清丸

ASIAN KUNG-FU GENERATION・Gotchが立ち上げた私設音楽新人賞〈Apple Vinegar Award〉にCHAIPUNPEE吉田ヨウヘイgroupらと共にノミネートもされた、気鋭のシンガー・ソングライター。彼のことをかねてより高く評価していたスカート・澤部渡が推薦コメントを寄せたファースト・アルバム『2兆円』で披露されているのは、スカスカのビートと独特な音色の歪んだギター、ムーディーで柔らかく瑞々しい歌声が絶妙な塩梅にミックスされた至極良質なポップス。リリースから半年以上たつ現在もまだまだ話題を呼んでいる。

強烈なインパクトのアルバム・ジャケットや〈自分で値段をつけるなら2兆円です〉という秀逸すぎるコピーもさることながら、活版印刷職人としての顔も持ち、活版印刷を用いたフライヤーやZINE〈キヨタイム〉の制作も行うなど、音楽だけに留まらない豊かでユーモアあふれる表現活動にも注目が集まっている東郷清丸。小箱からフェスまでこなす抜群のライヴ・パフォーマンスはもちろん、必見! *高見