nyamuraがヒット曲“you are my curse”に続く新曲“冬がすぎたら”をリリース、MVも公開

nyamuraがニューシングル“冬がすぎたら”を本日12月3日にリリースした。

国内のインターネットラップの系譜を継いでSoundCloudシーンへ2020年に登場、digicoreシーンで活動するシンガーのnyamura。〈DEMONIA〉や〈desktop〉、〈TOKIO SHAMAN〉といったユースヒップホップイベントに参加していることで知られ、アニメライクな甘い歌声と裏腹に、暗澹たるエモを照射するリリシズムで多くのファンを獲得している。

nyamuraは、今年3月にデビューシングル“はーどもーどかのじょ”をリリースし、6月に発表したセカンドシングル“you are my curse”が人気を集めている。“you are my curse”は、TikTokなどでバイラルヒットし、Billboard JAPANの〈TikTok Weekly Top 20〉で4週連続1位を獲得する大ヒット作になった。また7月には、バーチャルシンガーのMeicaとowr、プロデューサーのKOTONOHOUSEとのコレボレーションソングで〈ボカデュオ2023〉への参加曲“connecting antithese”も発表している。11月30日にリリースしたばかりのTakaryuとの共演曲“your winter”も話題だ。

そんなnyamuraのサードシングル“冬がすぎたら”は、依存的な恋愛を歌った前々作“はーどもーどかのじょ”からベッドルームでの断罪に反転する連作“you are my curse”の、さらに続編になっているという。白色に塗りつぶされた傷跡をなぞりながら、次の季節への期待と諦念に揺れるさまを描いたそうだ。

澄み渡った冬景色を描くのは、lazydollによるビート。そのほか、ミキシングでutumiyqcom、イラストレーションでてぐれ、ロゴ制作でtovgoが参加しており、SoundCloudシーンをハブにnyamuraの邁進を後押しするコラボレーションが実現した。

また昨日12月2日の20:00には、“connecting antithese”で協業した映像作家のImymemineによるミュージックビデオが公開された。