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ライヴ企画〈Mikiki Pit〉第2回、ジョルジオ・トゥマ、ゆうき(オオルタイチ&YTAMO)、yoji & his ghost band、井手健介と母船を迎えて2月23日に開催!

 

Mikikiがいま、このタイミングで観てほしいデリシャスな出演陣を揃えたショウケース企画〈Mikiki Pit〉。KONCOSラッキーオールドサンなどを迎えた2016年11月の初回に続いて、第2回の開催が2月23日(木)に決定しました! 会場は東京・恵比寿baticaで、今回登場するのはイタリアのシンガー・ソングライターであるジョルジオ・トゥマと、ゆうきオオルタイチ&YTAMO)、yoji & his ghost band井手健介と母船の4組。至福のポップスメイカーたちが、歌心に満ちたステージを届けてくれることでしょう。さらに、現在は1983のキーボーディストとして活躍している谷口雄(元・森は生きている)がDJで出演します。この記事では、出演者の魅力/ライヴの観どころを駆け足でご紹介。新しい出会いをもたらすこと間違いなしの〈Mikiki Pit〉、ぜひ遊びに来てください!

★ 〈Mikiki Pit〉第1回のレポートはこちら
★ジョルジオ・トゥマのインタヴューはこちら
★ゆうきのインタヴューはこちら
★井手健介×寺田燿児(yoji & his ghost band)のインタヴュー記事はこちら

Mikiki Pit Vol.2
日時/会場:2017年2月23日(木) 東京・恵比寿batica
出演:ジョルジオ・トゥマ/ゆうき(オオルタイチ&YTAMO)/yoji & his ghost band/井手健介と母船
ラウンジDJ:谷口雄1983、元・森は生きている)/Mikiki DJs(田中亮太&小熊俊哉)
開場/開演:19:00/19:30 
料金:前売り/1,500円、当日/2,000円(+2 drinks代別)
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Photo by Riccardo Schirinzi
 

ジョルジオ・トゥマ

イタリアが誇るポップ・マエストロ、ジョルジオ・トゥマが初来日ツアー(詳細はこちら)の一環で〈Mikiki Pit〉に登場します。2003年にデビューを果たし、ステレオラブレティシア・サディエール、映画「ドニー・ダーコ」のサントラでも知られる才人マイケル・アンドリュース、ノルウェーの重要人物マティアス・テレスなどが参加した2016年の最新作『This Life Denied Me Your Love』に至るまで4枚のアルバムを発表。心温まるメロディーとハーモニー、ソフト・ロックやジャズ、ニューウェイヴに映画音楽などのエッセンスを巧みに昇華した変幻自在のアレンジは絶品で、バート・バカラックからブライアン・ウィルソンハイ・ラマズスフィアン・スティーヴンスと連なるソングライターの系譜において最高峰のひとりに数えられるべきだと思います。今回のライヴはサポート・ギタリストを迎えてのデュオ編成で、アルバムでも聴ける極上のコーラス・ワークが披露されるはず。日本でも数多のポップス・フリークが絶賛してきた彼を、自分たちのイヴェントに招聘できるなんて本当に光栄です。 *小熊俊哉

 

Photo by 飯川雄大
 

ゆうき(オオルタイチ&YTAMO)

ライターの金子厚武さんもMikikiのインタヴューで言及している通り、オオルタイチとYTAMOを擁したウリチパン郡の2008年作『ジャイアント・クラブ』は〈あの頃〉を象徴するマスターピースであり、当時のインディー・シーンを追いかけていたリスナーにとっては特別な一枚でした。〈POPSの究極のすがたは、わらべうたかな?〉と坂本龍一が評した、民謡的で人懐っこい歌心とアクロバティックな演奏には大いに興奮させられたものです。そこから長い紆余曲折を経て、2人は新ユニット〈ゆうき〉として昨年12月に初作『あたえられたもの』を発表。オープニング曲“虹色シャワー”の心洗われるキーボードの音色を聴いた瞬間に、一生モノの作品がふたたび届けられたことを確信しましたし、ミラクルな生命力を感じさせる歌とメロディーは、以前よりもやさしく丸みを帯びているような気もします。さらに、去る1月22日に行われた東京公演では、ドラムスを交えた最小限の編成で、アルバムとはまた異なる魅力を放っていたのが印象的。時に高らかに、時に切なく歌い上げる2人の佇まいはグッとくるものがありました(隣で観ていた女の子はハンカチ片手に号泣していたけど、わかるよ~!)。あの感動的なステージングを、ぜひ〈Mikiki Pit〉で体感してみてください。 *小熊俊哉

 

yoji & his ghost band

トゥマさんの繊細かつソフトに構築されたウェルメイドなサウンドから想起したのが、このyoji & his ghost band。シンガー・ソングライターの寺田燿児によるソロ・ユニットで、現在は東京を拠点に活動しています。昨年の11月にリリースしたニュー・アルバム『Angry Kid 2116』には、井手健介滝沢朋恵らがゲスト参加。さまざまな楽器を配した多重録音によるサウンドと滋味溢れる歌声で構築したファンタジックなポップ・ワールドは、ayU tokiOミツメ須田洋二郎も賛辞を送っています。同作に合わせたインタヴューを読むと、20世紀初頭に刊行されたウィンザー・マッケイ作の幻想的なコミック「リトル・ニモ」がインスピレーション源の一つだったそう。寺田自身も『Angry Kid 2116』の特設ページで〈ファンタジー世界でなら人は自由になれる〉と綴っており、5~6人のフル・バンド編成で臨むという〈Mikiki Pit〉のライヴでは、オーディエンスに〈ここではないどこか〉の景色を見せてくれるはず! *田中亮太

 

井手健介と母船

いまはなき映画館、吉祥寺バウスシアターのスタッフとして〈爆音映画祭〉などの運営に携わりながら音楽活動を続けていたシンガー・ソングライター、井手健介が自身のバンド=母船を率いて〈Mikiki Pit〉に出演します。山本達久石橋英子柴田聡子などが参加した初作『井手健介と母船』(2015年)は、スティール・ギターにローズ・ピアノ、フルートやオルガン、はたまたボンゴまで生楽器を重ねた有機的なアンサンブルのうえで、井手のヴォーカルがしっとりと揺らめく至高のポップ・ミュージック集。その音楽性とユーモラスな詞世界は山本精一坂本慎太郎も引き合いに出されており、デビュー作と思えぬどっしりとした世界観を構築しています。最近では、4月22日(土)に公開される井の頭公園100周年記念映画「PARKS」への出演もアナウンスされた井手さんは、メンバー編成が毎回異なるライヴも魅力的。今回の〈Mikiki Pit〉では、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。ちなみに、私が某CDショップに勤務していた頃、『井手健介と母船』を店内演奏でかけたら海外のお客さんからのリアクションもすごく多かったです。それを思うと、ほかの出演者目当てのリスナーにも楽しんでもらえそうな気がします。 *高見香那

 

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