シェフィールドの新世代アーティストによるセカンド・アルバムがプラネット・ミューから。自身が毎年参加しているウガンダのフェスとその周辺のクルーとの交流から〈シンゲリ〉 と呼ばれるタンザニアの高速ダンス・サウンドに触発され、ミステリアスでありながらフィジカルなベース・サウンドを特徴的に響かせる。金属音とシンセと重厚なベースが絡み合ってエナジーを迸らせる“Debouncing”が秀逸だ。
リアン・トレナー(Rian Treanor)『File Under UK Metaplasm』タンザニアのダンス音楽シンゲリに触発された重厚なベース・サウンド
