織田裕二主演の刑事ドラマ「踊る大捜査線」のサントラ第1弾が初LP化、5月にリリース

織田裕二が主演した刑事ドラマ「踊る大捜査線」のオリジナルサウンドトラックの第1弾が初めてLP化され、2023年5月17日（水）にリリースされる。

君塚良一による脚本、本広克行による演出のもと、97年にフジテレビで連続ドラマとして放送された「踊る大捜査線」。織田裕二演じる湾岸署の巡査部長・青島俊作を中心に、刑事たちの姿を警察という巨大な階級社会のサラリーマンとして描くという、それまでの刑事ドラマとは一線を画する作風が大きな人気を博し、その後スペシャルドラマや映画、スピンオフが次々に作られるなどシリーズ化。「事件は会議室で起きてるんじゃない!　現場で起きてるんだ!!」「レインボーブリッジ、封鎖できません!」など数々の名セリフが生まれたほか、劇場版第2作「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」（2003年）は現在も実写邦画歴代興行収入1位の座を守り続けている。

そんな「踊る大捜査線」の劇伴を担当したのは、吉川晃司、サザンオールスターズ、中森明菜、THE YELLOW MONKEY、鈴木雅之、CHAGE and ASKAなど数多くのアーティストの楽曲アレンジやプロデュースを手掛け、映像作曲家としても細田守監督のアニメーション映画「サマーウォーズ」の音楽が国内外で絶賛された松本晃彦。

今回アナログ盤で登場する『踊る大捜査線オリジナル・サウンドトラック』は、もともと「踊る大捜査線」シリーズのサントラ第1弾として97年に発売されたもので、オープニングテーマの“Rhythm And Police”や、エンディングテーマに起用されて大ヒットした織田裕二“Love Somebody”の〈Jungle Version〉〈Sweet Love Version〉、さらに「踊る」を象徴する“C.X.”“Moon Light”“OTOBOKE”などおなじみのナンバーが揃っている。

シリーズの完結から11年となる今もなお根強い人気を誇る「踊る大捜査線」、その音楽をこの機会にぜひレコードで堪能してみては?

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