モントリオールの4人組が世界デビュー盤となる4枚目のアルバムを完成。幻惑的なサウンドを纏いながら緊張と弛緩を行きつ戻りつする全7曲は、ポスト・ロックとしてもポスト・パンクとしても楽しめる。時折、大袈裟になるプログレ要素が個人的にはツボ。フランス語のアクセントも心地いい。“Mourir Demain”のメロディーはちょっとフレンチ・ポップスっぽい……かも!?