イギリスのアーティストが発表したファースト・アルバム。ゴスとインダストリアルの要素が滲む“Nirvana”、初期のダフト・パンクやカシアスを想起させるフレンチ・ハウスな“Aftersun”など、多くの要素を操る手腕が光る。ビッグ・ムーンやフィービー・グリーンの作品で曲作りに参加するなど、裏方業で培った作曲/編曲力が遺憾なく発揮されている。