スイスのブルックを拠点とするバンドのセカンド・アルバム。フォーク・ロック色を隠さないサウンドは多彩なアレンジが光る。ギターとコーラス・ワークが印象的な“Wrists That Won’t Be Mine”など、最小限の構成でキャッチーな曲を生み出せるスキルが目立つ。デビューして3年ほどの若いバンドでありながら、随所で老練さが滲んだ滋味のあるアルバムだ。