日本が世界に誇るオルガニスト小糸恵の好企画『バッハ:オルガン傑作集』。11年ぶりとなる待望の第6集は、コロナ禍2020年10月にニュルンベルクの南西約40kmに位置するアンスバッハ、聖グンベルタス教会に現存する銘器ヴィーグレブ・オルガンで録音した。収録作品は、幻想曲 BWV 572、前奏曲とフーガ ハ短調 BWV 546、同 ハ長調 BWV 545、カノン風変奏曲、シュープラー・コラール集(小糸恵編)、そしてさまざまな様式の自由な作品。バッハ作品を熟知し、各楽曲を演奏する上で最も適した銘器で華麗に演奏する小糸。各曲の調性を鑑み、曲間も考慮し配する完璧な曲順もまた小糸のこだわりであり、当シリーズの大きな魅力だ。