世界的ポップスターに憧れてスロバキアからLAへ移住し、HYBEのオーディション番組にも参加していた22歳。彼女の夢を叶えるべくブレイク・スラットキンと100ゲックスのディランが統括したこの処女作は、00年代半ばのUSアーバンっぽい音が巡り巡ってフレッシュに響く一枚に。極太ベースがバカみたいにうねる“KGB”や808ビートにオリエンタル味を足した“Boys”あたりはモロにティンバランド流儀だし、ちょいメロウな“Nicole Kidman”でカニエのお家芸だったネタの早回しを採用しているのもナイス。生意気そうな主役の佇まいが強めのオケにバチッと合っていて、一瞬で虜になりました。