Mikikiに掲載した記事(レヴュー以外)の、6月13日~6月19日の週間アクセス・ランキングを発表します! 

 

今週は、元・銀杏BOYZ安孫子真哉率いるKiliKiliVillaからの新作2タイトルに合わせたインタヴュー記事がトップ2を獲得しました。まず首位に輝いたのは、チャーベ紗羅マリーら擁する5人組、LEARNERS。現編成での活動1周年に合わせた写真集『Absolute Learners』のリリースを記念したメンバー全員参加のインタヴューで、1940~70年代のオールディーズスカなどのカヴァーをレパートリーの中心にしている彼らが、なぜこんなにもフレッシュな魅力を放っているのかを、田中宗一郎(ザ・サイン・マガジン・ドットコム)が直撃しています。

そして2位は、2作目『This Ordinary』を発表した北海道・苫小牧出身の3人組、NOT WONK。ハードコアな音像とグルーヴィーなアンサンブルを追求した同作の紹介はもちろん、〈バンドがめざす場所とは?〉〈自分たちにとってのパンクとは?〉といったアティテュードの面も、熱く語ってくれています。若者ならではの視線を持ちながら、思慮深いところも窺わせる彼らの発言にグッとくること受け合いです。

また、3位以下は、浜崎容子アーバンギャルド)がソロ作『Blue Forest』について、同作に参加したおおくぼけい&成田忍と語った鼎談、女性シンガーのarlie Rayが、新旧アニソンをカヴァ―した新作『Re: Covered』をプロデューサー/アレンジャーであるfox capture plan岸本亮カワイヒデヒロと紐解いた記事、オリジナル楽曲が中心の4作目『エメラルド・イン・パラダイス』をリリースしたなかの綾のインタヴューと、三者三様の女性ヴォーカリストがトップ5に喰い込んでいます。浜崎容子の記事では、ポップ・ミュージックは大人の女性の恋愛をどう描くべきかなど、非常に興味深いテーマが語られていますので、ぜひチェックしてください!

さらに10位に登場のガービッジにも注目。デビュー当時からバンドを追ってきた音楽ライターの新谷洋子氏が、彼女たちの20年の歩みをわかりやすく解説しています。90年代にハマっていたファンから、新作『Strange Little Birds』で発見したリスナーまで、ガービッジ概論として必読のテキストに仕上がっていますよ!